LINEでより操作性・デザイン性が高いメッセージを配信できるように  オプト社のメッセージタイプ『Flex Message』が最新フォーマットに対応

ECのミカタ編集部

株式会社オプト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:金澤 大輔、以下オプト)の提供するLINE配信ツール「TSUNAGARU(ツナガル)」の「Flex Message」を新フォーマットに対応させた。

LINEでの円滑なコミュニケーションを実現

オプトの提供するLINEのMessaging API配信ツール「TSUNAGARU」は、LINEを活用した企業とユーザーとの円滑なコミュニケーション実現に向けて、LINE社の提供するMessaging APIのメッセージタイプの一つである「Flex Message」をアップデートされた最新フォーマットに対応させた。

◆Messaging API

「Messaging API」は、LINEアカウントを通じたユーザーとの双方向コミュニケーションを実現するAPI(Application Programming Interface)だ。Messaging APIを活用することで、ユーザーへの一方的なメッセージ配信だけでなく、特定のユーザーに対してより最適化されたメッセージを送り分けることができるようになる。

さらに、ユーザーの同意のもと、企業の持つ既存のデータベースや、自社システムとLINEアカウントを連携させることで、顧客管理(CRM)ツールや、業務ソリューションツールとしての利用も可能になる(LINE社では、LINEアカウントに紐付いた各企業の顧客データを保持することはない)。

◆ Messaging API配信ツール「TSUNAGARU」

オプトがLINE公式アカウント開設企業向けにASPサービスにて提供し、Messaging API配信をより高度に活用することができるマーケティングツールだ。IDシンク、メッセージ配信、BOTによる自動応答、AIチャット、バーコード表示、アンケート作成、クリックデータ収集、LINE Beacon管理、MA(マーケティングオートメーション)機能、コールセンターサポートなどの機能を搭載し、Messaging API配信を導入・実装する上での企業のシステム開発負荷を大幅に軽減し、LINEを含めたネット広告領域の効果の最大化を実現する。

操作性・デザイン性が高いメッセージを配信できる

操作性・デザイン性が高いメッセージを配信できる

「Flex Message」は、HTMLに近い感覚で画像やボタンなどをレイアウトしてメッセージ配信できる機能だ。配信内容に合わせて文字サイズや色を変更したり、メッセージの途中やヘッダーに画像を組み込んだりすることが可能。

メッセージのUI・UXを大幅に改善し、操作性・デザイン性が高いメッセージを配信することで、企業とユーザーのインタラクティブなコミュニケーションを実現する。同社では今回の対応により、より一層ユーザーに合わせて自由にカスタマイズしたメッセージを配信することが可能になったとしている。     

LINE公認パートナーとしてさらに企業を支援

LINE公認パートナーとしてさらに企業を支援

「LINE Biz-Solutions Partner Program」は、LINE社が提供する各種法人向けサービスの拡販および機能追加・改善をより積極的に推進することを目的に導入された、「LINE Account Connect」、「LINE Ads Platform」、「LINE Sales Promotion」の各プロダクトにおいて、広告代理店やサービスデベロッパーを認定・表彰するプログラムだ。

その認定パートナーであるオプトは今後について、企業のニーズに合わせたシステム設計、導入支援、ツール開発、ASP提供を行い、企業のマーケティング活動の支援をして行く方針だとしている。

EC市場でもマーケティングやプロモーションを行う上で、ますます重要度が増すLINE。アプリケーションである以上、その仕様の中で各種の施策を行う必要がある。その意味で今回の対応も「LINE Biz-Solutions Partner Program」公認パートナーであるオプトだからこそできるソリューションとも言えそうだ。


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