「インフルエンサーリレーションズサービス」登場！ファンインフルエンサーをマーケティングに活用

株式会社トライバルメディアハウス（本社：東京都中央区/代表：池田紀行、以下「トライバル」）と株式会社NTTデータ（本社：東京都江東区/代表：本間洋、以下「NTTデータ」）は、企業のマーケティング活動を支援する「インフルエンサーリレーションズサービス」を提供開始する。
本サービスの提供により、企業は中長期的な売上や競争優位性の獲得につながるマーケティング活動の実現が可能となる。

Twitterデータの全量分析による、ファンインフルエンサーの活用が可能に

本サービスは、Twitterデータの全量分析を活用して、Twitter利用エンドユーザーに対して、ブランドに愛着を持ち、発言の影響度が大きいエンドユーザー（以下、「ファンインフルエンサー」）の発見・コミュニケーション管理、購買影響度の測定を行う。

ブランドごとの愛着度、およびブランド関連発言に対する周囲への影響度を、意識・態度・行動変容という指標で個人単位で可視化することができる。
企業はファンインフルエンサーとのコミュニケーションを図り、購買行動への影響度を可視化することで、ファンインフルエンサーとの長期リレーションに基づく友好的なプロモーション施策の実現が可能となる。

なお、本サービスの利用には、トライバルへの申し込みが必要だ。

サービス料金

初期費用はリレーションプランニングで1,300,000円から、月額費用はリレーションズ活動支援で月額300,000円からの利用となる。

現在Twitterアカウントを開設している企業、ブランドを想定しており、税抜価格で提供する。

本サービスにおいて、トライバルはコンセプトおよびロジック設計、サービス運用管理を担当し、NTTデータはインフラ構築、Twitter全量データの提供、データ分析・加工、加工データ連携を担当している。

フォロワー数だけでなく真に影響力のあるインフルエンサーの活用に

近年、ソーシャルメディアの普及に伴い、企業のマーケティングにおいても、インフルエンサーを起用したプロモーションが注目を集めている。

株式会社デジタルインファクトの調査によると、インフルエンサーマーケティングの市場規模は2028年には933億円にのぼることが予想されており、今後もさらなる需要拡大が見込まれている。

一方で、既存のインフルエンサーマーケティングはフォロワー数によって選定されたインフルエンサーが起用される傾向にある。
実際マーケティング効果測定においては、インフルエンサーによるツイートのインプレッション数やエンゲージメント数で測ることが多いため、企業からはフォロワーの購買意思や行動までの影響度を測りたいという声も多く挙がっている。

トライバルとNTTデータはそうした状況を踏まえ、本サービスの提供に至った。

本サービスの活用によって、インフルエンサーマーケティングがより効果的に行えることに期待したい。