【新型コロナ】収束はどうなる?Amobeeが感染拡大による消費者動向を把握するダッシュボードを無償公開

ECのミカタ編集部

広告ソリューションとアナリティクスを提供しているAmobee Japan(以下Amobee)は、新型コロナウイルス(COVID-19)に対する支援の一環として、米国消費者におけるCOVID-19の影響を分析したダッシュボードを無償公開した。

感染拡大の影響よる消費者動向がわかる

Amobeeのビッグデータソリューション【ブランド・インテリジェンス】はグローバル消費者のデジタル関心をタイムリーに解析することが出来る分析サービスだ。ブランド・インテリジェンスは各国の消費者がデジタル上でどのような情報に接触しているか、またその深度を分析できるものとなっている。

同社ではブランド・インテリジェンスを用いて米国消費者が主要な旅行先国についてどの程度情報接触しているかというポイントを日本含め分析することで、日本に対する旅行意向の回復の兆しが把握できるとしている。

今回、公開されたダッシュボードでは、COVID-19が米国消費者の主要な旅行先に対する関心度の推移やポジティブ・ネガティブな印象、想起キーワードなどが確認できるそうだ。例として、日本に対しては、2月下旬に高まったCOVID-19の関心度は3月下旬に減少している傾向が確認でき、またわずかだがポジティブな印象も確認できたという。

収束の兆しや消費者心理をとらえる

周知の通り、COVID-19はグローバル規模でさまざまな業界に影響を与えている。日本市場においてはインバウンド観光業界にも深刻な影響を与えており、速やかな収束とマーケットの回復が強く望まれるところだ。

同社では、この状況下で収束の兆しや消費者マインドをタイムリーに把握することは今後のプロモーション活動にとって非常に重要なことと考え、Amobeeはその傾向を捉えるためのダッシュボードを無償公開することとしたのだ。ダッシュボードではCOVID-19が米国消費者の旅行志向に与えるインパクトを分析できるとしている。

複雑化する将来予測をクリアに

Amobeeの日本法人 社長執行役員 カントリーマネージャーである城西將恒氏は今回の取り組みについて以下のようにコメントしている。

「COVID-19の感染拡大により、日常生活だけでなく人々の考え方やマインドまでも変化を余儀なくされています。不確実性と複雑性が増大するに伴い、これまでの経験則が今後も通用するのか手探りせざるを得ない状況であり、将来予測を一層困難にさせています。このダッシュボードを積極的に活用していただき、皆さまの収束後のマーケティング活動の一助となれば幸いです。COVID-19に打ち克つ日まで頑張りましょう!」

いまだ危機的状況下にある新型コロナウイルスによる感染拡大。「巣ごもり消費」の急拡大などによりECの底力が試される展開ともなっているが、市場の消費動向、特に将来予測に関しては不確定性が増しているのは否めないだろう。そうした状況で今回、無償で公開される同社のダッシュボードは、暗雲がたれ込める中で先を見通すための一筋の光とも言えそうだ。


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