D2Cの成長フェーズに寄り添う支援サービス『Apollo D2C』が誕生
株式会社SUPER STUDIO(所在地:東京都目 黒区、代表者:林 紘祐、以下:SUPER STUDIO)は、オンデマンドでD2Cメーカーの支援を行うサービス「Apollo D2C」の提供を開始した。
月額3万円から利用可能
D2C支援やEC基幹システム「EC Force」を提供するSUPER STUDIO社は、オンデマンドでD2Cメーカーの支援を行うサービス「Apollo D2C」の提供を開始した。同サービスでは、事業フェーズに合わせて必要な業務のみを委託でき、月額3万円から利用可能だという。
D2Cに関する業務はほぼすべて対応でき、業務の難易度に合わせて必要なスキルセットを持ったSUPER STUDIOのコンサルタントをアサイン。事前に購入したチケットから実働時間を消化する仕組みだ。
◆料金
サービス概要
◆D2C立ち上げ時
① OEM選定と調整
OEMとのリレーション構築から商品ジャンルや重視すべき要素に応じた最適な企業選定、製造のディレクションやタスク進行管理までサポート
②コール・ロジ選定と立ち上げ支援
月間獲得想定数や目標LTVに合わせた企業選定だけでなく、既成フルフィルメントの適正調査やオペレーション構築をサポート
③ 立ち上げ後のショップ運営代行
受発注業務や倉庫・コール連動型オペレーションの構築、LTV最大化のための施策立案など運用に関わる全てをサポート
④CRM施策設計と実行
現状の数字分析をもとにLTVを最大化するための施策を立案し、実行。同梱物の制作から顧客対応まで幅広くサポート
◆本格的な事業展開検討時期
① マーケティングプランの設計と実行
戦略や予算に合わせたマーケティング施策でのPDCAを高速に回しながら実行、広告だけでなくメディア出稿やタレント活用など幅広い戦略を提案
②商品企画・戦略
貴社アセットと弊社の各機能を合わせた、長期的な価値を生み出すブランド創造及びビジネスモデルを提案
② KPIモニタリング及びPLの管理/改善
業界データをもとにした成功事例から課題に応じた打ち手を提案、KPI作成及び達成をサポート。
D2Cの成長フェーズに寄り添う
同社は「Apollo D2C」提供開始の背景として次のように述べている。
「近年、多くのD2Cブランドが国内で立ち上がり、盛り上がりを見せています。D2Cはユーザ心理やデジタル技術などの変化に適応し続けた結果生まれた、“新しいブランドのあり方”です。細やかなCX体験の設計、データドリブンなマーケティング戦略立案など、従来の販売モデルと比較して更に広いフィールドを、自社ブランドで網羅的に設計・運用する必要があります。よって、創業当初の想定よりも事業計画策定などのバックオフィス周りの業務、外部委託先との細かな調整などの業務に、多くの手数と知識が必要だと悩まれているメーカーが多いのが現状です。
SUPER STUDIOは、国内D2C市場の黎明期から、フルサポートで多くのD2Cメーカーのブランド立ち上げ・運用支援を行ってきました。これまでは、商品企画から制作運用、そしてマーケティング施策の立案・運用までをワンストップでサポートしてまいりましたが、より手軽にサポートを活用いただけるよう、必要な業務代行やノウハウ提供のみを部分支援する『Apollo D2C』サービスを提供する運びとなりました。これにより、事業フェーズや目的に合わせて時間分のチケットを購入し、SUPER STUDIOのコンサルタントを必要な業務にアサインできます。対応可能な事業フェーズに限りはなく、事業開始の検討フェーズから、事業スケール施策検討のフェーズまで、幅広く対応可能です」
ECとも親和性の高いD2C。既存の大手メーカーなどが拾いきれない消費者の細かなニーズに対応できる点などが注目を集めている。その特性ゆえ、多彩な新規プレーヤーが参入し賑わいを見せているが、同時にビジネスを展開する上において、ローンチから間もない事業体特有の課題を抱えることも多い。今回の新サービスはまさにそうしたビジネスの成長段階に合わせたサポートが可能な内容となっており、多くのD2C企業にとって心強い存在となりそうだ。