スーパーデリバリー、天猫国際に海外旗艦店オープン。日本企業の中国市場進出を後押し

ECのミカタ編集部

株式会社ラクーンコマース(本社:東京都中央区/代表:和久井岳、以下「ラクーンコマース」)が運営する卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」 は、アリババグループが運営する中国最大級のBtoC越境ECサイト「天猫国際(Tmall Global)」に「SUPER DELIVERY海外旗艦店」をオープンした。

日本商品のニーズが高い中国市場への入り口に

スーパーデリバリーは日本国内のメーカーと小売店・サービス業などの事業者が利用できる卸・仕入れサイトだ。
2015年から国内のメーカーが海外のバイヤーと取引できるBtoBの越境ECサイト「SD export」を開始し、海外市場の開拓に注力している。

今回、拡大を続ける中国市場へ積極的に展開するため、日本商品のニーズが高く大きな市場を持つ天猫国際への出店と至った。

ショップ運営全般は日本企業が代行

スーパーデリバリーは出展メーカーに対し商品の出品を誘致する。

出展メーカーはスーパーデリバリーが指定する国内倉庫に商品を発送するだけで、余計な作業は不要。
天猫国際での商品掲載、受注対応、顧客対応や物流等のショップ運営全般は株式会社アドウェイズ(本社:東京都新宿区/代表:岡村 陽久)および同社子会社の株式会社楽一番(本社:東京都新宿区/代表:清水洋一)に委託している。

まずはSD exportで人気の高いキッチン用品、インテリア雑貨の商品カテゴリを対象にスタートし、順次扱う商品ジャンルを拡大していく予定だ。

より拡張する中国越境EC市場への進出を後押し

越境EC市場は年々拡大しており、特に中国越境EC市場は大きく、経済産業省の発表によると中国消費者による日本からの越境EC購入額は前年比18.2%増の1兆5,345億円と、今後も拡大することが予想される。

その中でも天猫国際は中国EC最大手である天猫(Tmall)の越境EC版であり、中国で圧倒的な認知と集客力を持つアリババグループが運営している。
天猫国際には多数の海外事業者が出店しているが、中でも日本企業の商品は人気が高く、毎年11月11日に行われる「独身の日」セールでは日本が国・地域別の流通総額ランキングで3年連続1位となっているほどだ。

SUPER DELIVERY海外旗艦店のオープンによって、これまで出店のハードルが高かった中小メーカーもSUPER DELIVERY海外旗艦店を通して天猫国際へ出品することが可能となる。

スーパーデリバリーは、SUPER DELIVERY海外旗艦店ならびに日本の中小メーカーの認知拡大を図りながら、中国市場への新たな販売チャネルやブランド構築施策を包括的に提供していく所存だ。


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