【新型コロナ】飲食店のデリバリー・テイクアウト転換を梱包資材で支援 『canal』が特設ECサイトをオープン

ECのミカタ編集部

株式会社re(東京都港区、代表取締役 福村 圭祐)は、パッケージ印刷プラットフォーム「canal(カナル)」で、新型コロナ禍に対応したサービスを開始した。

テイクアウト支援サービスを提供

re社は、新型コロナウイルスの影響を受けている飲食店向けの支援策として、テイクアウト・デリバリー用の梱包資材の取り扱いをパッケージ印刷プラットフォーム「canal(カナル)」で、対応したサービスを開始した。

「canal」は、全国の提携印刷会社の保有設備のネットワークを形成し、発注者と品質・価格・納期が最適な印刷会社とマッチングする受発注プラットフォームだ。従来、1ヶ月以上かかっていた受発注プロセスの即日完了が可能であり、平均30%のコストダウンかつ高品質なオリジナルパッケージ制作ができるなお今回の施策においてはオリジナル印刷には対応していない。

梱包資材を集約したサイトから購入できる

梱包資材を集約したサイトから購入できる

同社は今回、新型コロナウイルスの影響で予約や来店客が減少している飲食店のサポートとして、テイクアウト・デリバリーを始める事業者向けの梱包資材の取り扱いを始めた。サービスの提供に伴い、特設ページが設けられ、取り扱われる梱包資材が集約され、そのまま購入することができる。

新型コロナに負けない

新型コロナに負けない

今回のサービス提供に際して同社では次のように述べている。

「新型コロナウイルスの影響でデリバリーやテイクアウトを検討する飲食店の方々も多いかと思います。canalとして少しでも力になれることはないかと考え、よく使われる食品用の包装資材を集めました。探す時間と手間を省くことで、少しでもお客様とつながる支援になればと思っております」

新型コロナウイルスによる感染拡大によって、飲食業界にも大きな影響が出ている。同ウイルスとの戦いが長期戦になる様相が深まるに従い、各飲食店においても厳しい状況が続いている。一般においては、感染拡大防止の観点から、不要不急の外出の自粛が求められる中で、テイクアウト・デリバリーへのニーズが高まっており、またそれは飲食店の生き残りをかけた活路ともなっている。同社の今回の施策はこうしたニーズに対応したものであり、窮状にある各事業者を梱包資材の面からアシストすることになりそうだ。


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