実証実験でCVR145%の事例も フューチャーショップがWeb接客サービスの『CODE Marketing Cloud』との連携を開始

ECのミカタ編集部

futureshopを提供する株式会社フューチャーショップ(本社:大阪市北区、代表取締役:星野 裕子、以下フューチャーショップ)は、株式会社エフ・コード(本社:東京都新宿区、代表取締役:工藤 勉)が提供するWeb接客サービスの「CODE Marketing Cloud」との連携を開始した。

16本のシナリオで顧客に訴求

SaaS型ECサイト構築プラットフォームfutureshopを提供するフューチャーショップ社は、エフ・コード社が提供するWeb接客サービスの「CODE Marketing Cloud」との連携を開始した。

今回の連携では、futureshop導入店舗は「CODE Marketing Cloud」だけでなく、テンプレート化された16本のシナリオを選択するだけで、初回購入促進や既存会員のファン化に向けた施策を実施できる「CODE Marketing Cloud for futureshop」が利用できるという。

145%のコンバージョン率も

シナリオが自由に作成できるWeb接客ツールでは、各ショップの実現したいシナリオを検討し、実現できるオーダーメイド型のメリットがあった。その一方でオーダーメイド型は設定への落とし込みが煩雑になり、運用開始まで時間が掛かることや、効果測定、そして改善には専任の担当者が必要になるケースが見受けられていた。

この「CODE Marketing Cloud for futureshop」では、これまでの運用の中でよく利用された16本のシナリオの中から、施策目的に合致したものを選択するだけで施策が実行できる。 あらかじめ決められたシナリオを導入することにより、設定に必要な工数を格段に削減し、施策として取り入れやすいサービスとなっている。

今回、futureshopを利用のJIGGYS SHOP(株式会社フレイヴァ運営)がテストユーザーとして参加した。実験として、2020年1月15日〜2月24日に、ECサイトの全訪問者を50%ずつの割合で「CODE Marketing Cloud for futureshop」のWeb接客を実施するか否かのA/Bテストを実施。 その結果、Web接客を実施した群は、していない群と比べ、145%コンバージョン率が高いことが明らかになったとしている。また、この実験ではWeb接客時のみクーポンを配布するといった金銭的なオファーは実施していないという。

予想以上の効果

今回、テストユーザーとしてご協力したJIGGYS SHOP担当者より以下のコメントが出されている。

「当社では定期的にキャンペーンを実施しており、ECサイトのトップページのカルーセルなどで訴求していました。しかし、タイミングによってはお客様に気付いていただけないという課題がありました。今回、CODE Marketing Cloud for futureshop を導入し、キャンペーンをポップアップでもお知らせしました。

店員の代わりに『ただ今、こんなキャンペーンを開催してますよ!』とまさに接客をしてもらっているようなイメージです。その結果、CVRについても大きく向上させることができました。今回は『ジギーズショップ』への導入を行いましたが、思った以上に効果が高かったため、今後は他のECサイトにも導入を広げていきたいと考えています」

EC市場の拡大にあわせて競争も激しさを増している。そこにおいて、いかに差別化と囲い込みをするかがビジネスの成否にも直結する重要な要素となるが、その点で威力を発揮するのがWeb接客だ。今回の同社の実験でも良好な数値をたたき出しており、さらなるECビジネス支援の上で大きな弾みとなったようだ。

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