「ZOZOMAT」の計測者数が100万人を突破!8割が知らない自分の足のサイズを知って、ECで靴を買おう
株式会社ZOZOは、「ZOZOMAT」の計測者数が100万人を突破したことを発表した。これを機に、足の3D計測データから分析した日本全国の「平均足型」と「足の平均サイズ」を初公開する。
スマホで足の3Dサイズを計測できる「ZOZOMAT」
「ZOZOMAT」は、スマホで簡単に足の3Dサイズを計測できるサービスだ。
2020年2月27日から順次発送を開始し、3ヶ月で計測者数が100万人を突破。今回初公開となる日本全国の「平均足型」と「足の平均サイズ」は、計測者のうち16歳以上を対象とした約94万人の足の3D計測データを基にしたデータとなっている。
一般的に「足の大きさ」を図る指標とされている「足長」において、日本全国の「足の平均サイズ」は左足が24.3cm、右足は24.2cmであることがわかった。
83%が自分の足のサイズを知らない?!
ZOZOが実施した「靴の買い方に関するアンケート」では、83%が「自分の足のサイズを知らない」との結果になった。
インターネットで靴を買う時に、「試着しないとサイズが不安」と回答した人も84%と、ネットで靴を買うことへのハードルの高さが伺える。
しかしながらアンケート回答者のうち約5割が年間に2〜3回靴を買うと回答しており、恒常的に需要がある。ネット上でも靴を安心して買えるようになれば、消費者もメーカーも靴を売買する窓口が広がるだろう。
靴の専門モール「ZOZOSHOES(ゾゾシューズ)
2020年3月4日には、ZOZOは靴の専門モールとして「ZOZOSHOES」をスタートしている。
「ZOZOMAT」を「ZOZOSHOES」で活用することで、靴を試着することなく自宅で最適なサイズの靴を購入することが可能だ。
すでに「ZOZOMATで計測したら今まで思っていたサイズと違って驚いた」「相性度の高い靴を履いたら、これまでにないは着心地で満足した」といったコメントも多く寄せられている。
ZOZOMATに対応したシューズや、季節に合わせたサンダルなども用意していく予定だ。
ファッション分野の中でも「靴」は非常にサイズがシビアなカテゴリーだ。アンケートの結果から見ても、衣服よりサイズに対して消費者のこだわりが強いことがよくわかる。
ファッションECを推し進めてきたZOZOが、今後も多くの課題をぶち破ることに期待していきたい。