日本では「オンライン飲み」の検索急増!コロナ禍のオンライン検索事情を調査!

ECのミカタ編集部

株式会社オロ(本社:東京都目黒区/代表:川田 篤)は、コロナ禍における世界の人々のオンライン検索事情を「SEMrush」のキーワード検索を用いて調査した。

加速したオンライン化。世界の人が求めているものは?

新型コロナウイルス感染症の感染拡大より、各国で外出自粛やロックダウンなどの対策がなされた。学校の学習や仕事、運動など、さまざまな活動がオンラインで行われるようになると同時に、飲み会などの人との交流や娯楽も同じくオンライン化している。

そこで今回、外出が自由にできない中で、世界の人々は、どんな娯楽をオンラインに求めているのかを調査した。

オンラインと娯楽に関連するワードを、コロナが流行する前の2020年1月と各国で外出自粛要請のあった2020年4月とのキーワード検索ボリュームの増加率をSEMツール「SEMrush」を用いて調べ、各国との比較を行っている。

検索増加率は6000%超!オンラインでのコミュニケーションニーズ高まる

「飲み・パーティ」関連は、圧倒的に日本の検索増加率がトップとなった。"Zoom飲み"などオンライン上で集まって飲食を共にする動きが国内で非常に盛んになったことからも、ネットで検索する人が急激に増えたようだ。

日本が最も検索増加率が高かったのは、日本の飲み会文化や国民性も影響している可能性や、アジア地域の感染拡大時期が欧米諸国よりも早かったことが影響している可能性もある。

最低値のアメリカでも増加率は800%を越えており、世界中でいかにオンライン上でのコミュニケーションニーズが増えたかが伺える結果といえるだろう。

フィットネス、ゲームも日本では検索増加

運動不足解消のためにオンラインで解決を求める人は格段に増えたようだが、フィットネス関連の検索増加率は、各国で大きくばらつきがある。"フィットネス"と一言で言っても、縄跳びやエクササイズ、筋トレなど種類はさまざまなため、各種掘り下げてみると、さらに各国で違いがみえることが予想される。

オンラインゲームに関連するワードは、日本の検索増加率が最も高い結果となった。増加率の最大値は日本で約160%なので、「飲み・パーティ」や「フィットネス」に比べると増加率は小さいものの、各国で一定の需要は増加したとみられる。

ゲーム上でコミュニケーションを楽しめるゲームも発売され、世界中で人気がでていることからも、余暇時間はゲームをして過ごす人が世界中で増えた可能性が考えられる

臨場感を求めるカジノ、既に普及している動画・映画は減少傾向に

カジノやギャンブル関連ワードの検索増加率は、最大値がフランスで約120%、最小値がイギリスで約40%と、一定の需要はあるものの、増加率はそこまで高くはない。カジノやギャンブルなどは、現場の臨場感を求める人が多いのかもしれない。

動画・映画に関するネット検索は、意外にも国によっては減少している結果となった。全体的にみると増加率は最大値が50%強で、他の項目と比べると増加幅は非常に小さい。

動画や映画はオンライン上で配信されるサービスが以前から世界中で普及しているため、「オンライン 動画」などの抽象的な検索ではなく、具体的なサービス名を検索する段階にあることが予想される。

コロナをきっかけに、日本でもオンライン化が定着する?

全体的にみると、日本は各項目で相対的に見て比較的高めの検索増加率を示していることがわかった。アメリカの検索増加率は低い傾向がみられたが、アメリカは世界的にみてもデジタル化が進んでいる国ということもあり、以前からの各国のデジタル化状況が検索増加率が関わっている可能性もある。

これまであまり進んでいなかった日本のオンライン化も、コロナをきっかけに定着する可能性はありそうだ。

マーケターが消費財やサービス、製品について生活者の興味関心を測る上で、インターネット上の検索データは非常に有用な情報源となる。全世界で500万ユーザー以上の利用実績を誇る、競合分析・SEO対策・広告戦略ができるオールインワンSEMツール『SEMrush』の活用を検討してみるのもいいだろう。

ECのミカタ通信19号はこちらから


記者プロフィール

ECのミカタ編集部

ECのミカタ編集部。
素敵なJ-POP流れるオフィスにタイピング音をひたすら響かせる。
日々、EC業界に貢献すべく勉強と努力を惜しまないアツいライターや記者が集う場所。

ECのミカタ編集部 の執筆記事