LINE配信で「ブランド別・性別・店舗別」など出し分けができる『ワズアップ!』を洋服の青山などが導入

ECのミカタ編集部

株式会社ファナティック ( 本社:東京都渋谷区、代表取締役:野田大介 ) は、「coen、WEGO、洋服の青山、ザ・スーツカンパニー」といった人気ブランドのLINE公式アカウントに『ワズアップ!』の導入を開始した。

効果の高いLINEの個別配信が実現

LINE のセグメント配信ツール「 WazzUp!( ワズアップ! ) 」をファナティック社は、「coen、WEGO、洋服の青山、ザ・スーツカンパニー」といった人気ブランドのLINE公式アカウントに「ワズアップ!」の導入を開始した。同社では、今回の導入によって、通常のLINEの一斉配信に加え効果の高いLINEの個別配信が実現するとしている。

またECの売上アップはもちろん、オンライン上で顧客との関係を構築していく上で多くの企業がLINE活用に注力するなか、通常のLINEの全体配信だけではなく、多くの企業が「ワズアップ!」を利用したLINEの個別配信に活路を見出しているという。

洋服の青山などに導入

洋服の青山などに導入

青山商事株式会社が運営する「洋服の青山」と「ザ・スーツカンパニー」のLINE公式アカウントでサイトを訪問し購入にいたらなかった場合、閲覧した商品とカートに入れた商品を自動で配信することが可能になったそうだ。これにより従来の一斉配信で集客したお友だちが離脱したとしても、閲覧した商品やカートに投入した商品がLINEで配信されることになり、売り逃がしを防ぐことができるとしている。

また株式会社ウィゴーが運営する「WEGO」のLINE公式アカウントでは、上記のカート落ちに加え商品の再入荷時にお知らせを希望するユーザーにだけ配信できる「再入荷お知らせ機能」も実装。これによりユーザーの嗜好に合わせた配信の最適化と、自動配信の充実による運用コストの低減を同時に実現した。

さらに株式会社coenが運営する「coen」のLINE公式アカウントでは上記機能の他に、商品・店舗・コーディネートなどをLINE上で検索できる機能を実装。これによりLINEアカウントにメッセージ配信としての役割だけでなく、従来のホームページのような役割を持たせている。これらの機能利用時のメッセージ表示はLINEの通数課金対象に入らないので、コストをかけないLINE施策としても有効だとしている。

ブランド別・性別・店舗別などLINE配信の出し分けが可能に

同社では「LINEのセグメント配信ツール、ワズアップ!の特徴」として次のように述べている。

「ワズアップ!ではブランド別・性別・店舗別・情報別・お悩み別など、好きな項目で効果の高いLINE配信の出し分けが可能になります。導入に際してサイト側の改修は一切不要なので、手軽に導入できる点も魅力。他にも新着商品・人気ランキング・新着コーディネートといったサイト上の更新情報を自動で取得し、配信まですべて自動でおこなう『新着自動配信』や『カート落ち ( LINE経由の人に限る ) 』や『再入荷リクエスト』といった各種リマインダーメッセージも自動で配信可能となります。

LINEの有効友だち数が10万人以下であれば、セグメント配信も商品検索もそれぞれ月額3万円 (税別)。『カート落ち』や『再入荷リクエスト』もそれぞれ月額3万円 (税別) でご利用可能となります。LINEのOne to One 配信というと高価なイメージもありますが、LINEにワズアップ!を組み合わせれば安価でご利用いただけます。ぜひ高い効果が期待できるLINEの配信出し分けをお試しください」

主にスマホで使われるコミュニケーションツールであるLINEは、よりパーソナライズされたマーケティングやプロモーションが可能だ。同社のワズアップは、そのLINEプラットフォームを活用した上で、さらにユーザーの属性に合った配信が可能となっており、有名ブランドへの導入を通して、また新たな実績を築くことになりそうだ。

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