ベータ版では売上400%アップも実現。デジタル広告のコストを削減する「Squad beyond」正式リリースへ

ECのミカタ編集部

株式会社SIVAは、デジタル広告の運用コストを削減し、利益向上を図る、新しい仕組みのデジタルマーケティングプラットフォーム「Squad beyond」を正式リリースした。

デジタル広告に必要な機能を一つのプラットフォームで

デジタル広告に必要な機能を一つのプラットフォームで

「Squad beyond」は、デジタルマーケティングに必要な、ランディングページ作成・広告運用・解析・最適化・レポート作成などの機能を一元化することで、同一プラットフォーム内で広告提供側に必要なすべての作業を完結できる、新しいプラットフォームだ。

アカウント登録後、手持ちのドメインのサブドメインを設定するだけで利用を開始できる。

サーバー取得の必要もなく、専門知識がなくてもボタンの配置などで簡単にページを作成できる上に、即時に広告LPとして配信することも可能だ。
ABテストも最短10秒で行うことができ、計測や比較のための設定も不要となる。

ヒートマップ、エリア、ユーザー行動、リファラル別の行動パターンの解析が、タグの埋め込み等も必要なく行えるため、複数パターンの中から最適な配信を見つけ出すことも容易にできる。全ての機能を定額で利用できるのも嬉しいポイントだ。

売上400%につながる実績も。信頼性を高める仕組み

売上400%につながる実績も。信頼性を高める仕組み

Squad beyondは単純な多機能ではなく「モラルを守る仕組み」を採用していることが最大の特徴。複数社へのテスト導入で、業務フローの改善を行い売上向上、工数削減など200%以上の改善効果を出すことにも成功した。

クライアント・代理店・制作会社・運用者などデジタル広告に関わる関係者全員が、それぞれの業務を同一プラットフォーム上で行っていく。

互いを特に意識せずとも通常の業務をしていくだけで、点でなく線の行動が可視化され、より正しい方向性のパートナーがわかるようになるなど、信頼性を高める仕組みをとっている。

すべての機能を同一プラットフォームで利用できることのメリットとして、チームとして一貫性のあるマーケティングに取り組むことが可能となる。加えて、複数のツール導入やベンダーが不要になり、関係各社との複雑なコミュニケーションと不要な作業が削減され、デジタル広告の運用コストを大幅に削減し、利益向上を図ることができる。

ベータ版利用企業において、作業工数の200%効率化、純広告受注継続率の向上、売上400%向上など、数多くの成果を生み出した。

全てのデータを蓄積することができ、データのみならず、活動履歴も可視化されるため、業務の属人化を防止するだけでなく、ノウハウを自社に蓄積することが可能だ。

「信用できない、安全ではない」デジタル広告のイメージを覆す

昨今のデジタルマーケティング業界は、アドフラウドや過剰表現などのモラルを逸脱する行為から、複雑化した商流や業務内容によって引き起こされる長時間労働まで、様々な問題を抱えている。

その業界の歪みが最終的にユーザーのもとに辿り着き、いつしかデジタル広告は「信用できないもの、安全ではないもの」になりつつある。

この背景には、広告の提供側内部に存在する「情報の非対称性」による情報格差が、ひとつの要因として考えられる。SIVA代表の杉浦氏は長年広告業界に従事した経験から、業界内で加速する情報の非対称性を目の当たりにしてきたという。

負の連鎖に歯止めをかけ、この課題を解決するためには、デジタルマーケティングを支える仕組みから変える必要があると考え、SIVAを創業。これまで約600社以上の広告主、広告代理店、アフィリエイトメディアに対してデジタル広告の効果改善ツールである「Squad」プラットフォームを提供してきた。

そこで得た多くの経験とノウハウをもとに、Squadからツールをスピンアウトさせ、約1年間の開発期間を経て機能を強化したプラットフォームが「Squad beyond」だ。

SIVAは今後も、デジタルマーケティングの情報の非対称性をなくし、信頼と安全をもたらすサービスを開発・提供していく。

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