ベイクルーズストアがギャプライズ社の画像AIテクノロジー『Syte』を導入 関連するアイテム表示・検索機能が向上

ECのミカタ編集部

株式会社ベイクルーズ(本社: 東京都渋谷区、代表取締役CEO: 杉村 茂)が運営するECサイト「ベイクルーズストア」は、株式会社ギャプライズが提供する「Syte」を導入し、商品の画像をAI認識させて、似ている商品をベイクルーズストア内から検索できる新機能をリリースした。

似ている商品をストア内から検索できる

70を超える多様なブランドを展開するベイクルーズ社が運営するECサイト「ベイクルーズストア」は7/30(木)より、株式会社ギャプライズが提供するビジュアルAIテクノロジー「Syte」を導入し、顧客が求める商品画像(雑誌画像など)をAI認識させて、似ている商品をベイクルーズストア内から検索できる新機能をリリースした。

これにより、顧客が求めるイメージに限りなく近い商品を勧め、スムーズに希望の商品の買い物をしてもらえるとしている。さらに、検索で入力したビジュアルに類似した商品だけでなく、それに合ったコーディネート提案まで可能となるため、ECのみでなく実店舗での活用も視野に入れているという。

Syte導入の概要

◆サービス開始日

7月30日(木) 

◆プラットフォーム

スマホ向けECサイト先行リリース、順次、PC向けECサイト・アプリ版もリリース予定

◆Syteを導入した理由

・ベイクルーズで以前より進めている、「オムニチャネル」や「ユニファイドコマース」の方針にアラインできる「店舗でもデジタル体験ができるサービス」だから。

・検索で入力したビジュアルに類似した商品だけでなく、それに合ったコーディネート提案も可能だから。

・上記が高い精度で提供できるから。

「絞り込み検索」に対するニーズが高い

今回の取り組み背景として、同社では次のように述べている。

「市場分析ツールSimilarWebで検索したところ、ファッション業界全体として『キーワード検索』経由の流入割合が低い事がわかりました。おそらく、商品の素材感や色などのニュアンスが言葉で表現しにくく、理想のアイテムにたどりつく事ができないのではないかと考えました。顧客アンケートでも、『ECサイトの検索UIの改善』がほぼ毎回1位となっており、課題があると感じていました。

背景
1.キーワード検索からの流入が低い
商品の素材感や色などのニュアンスが言葉で表現しにくく、キーワード検索により理想のアイテムにたどりつくのが難しいというファッション特有の課題があった。

2.『絞り込み検索』に対するニーズが高い
キーワードで求める結果が得られないために、『絞り込み』を利用して商品を探したい方が多い。本来ならば絞り込みをせずに検索の段階で欲しい情報を得られるようにすべきだと考えた。

3.お客様の『ECサイトの検索UIの改善』に対する要望が高い
検索の改善への要望が高い中、お客様に画像検索の導入についてヒアリングしたところ、3割近くのお客様が『欲しい』という結果だったため、具体的に進める事にした」

このような背景からソリューションの導入に至ったことになる。ECにおいて、購入への導線構築と訴求力を向上させる意味でも、画像の重要性は増すばかりだ。一方で、顧客が求めるアイテムをリアルタイムかつ自動的に提示するシステムをサービスに乗せるには一定のハードルもあった。今回の取り組みでまさにこの課題に対応することになり、顧客目線のECプラットフォームとして、その価値を高めることになりそうだ。

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