80サイトを調査!「D2Cサービス」の実態と「ECサイトに必要な機能・運用」
株式会社ユーティルは、勢いを増す国内D2Cサービス80サイトを徹底調査した。「ECサイトに欠かせない機能、コンテンツの見せ方、集客方法は何か」という観点から独自調査を行い、「D2C・ECサイトに必要な機能・運用」ポイントをまとめた調査レポートをリリースする。
調査リポートの目的
「オンライン〇〇」という言葉が日常的に使われるほど、ここ数ヶ月で生活スタイルは一変し、オンラインショッピング利用の加速に比例して、ECビジネスへの参入を考えている企業が増えている。
その中で
・D2Cビジネスを始めたいが、どんなサイトを作れば良いか分からない
・商品価値をどう見せれば良いのか不安
・ECサイトの運営でどこに力を入れるべき?
上記のような「ECサイト特有のお悩み」を受け、第一線で活躍している国内D2Cサービスを独自で調査。
・最近よく聴く『Shopify』は、どのくらい使用されているのか?
・決済方法でよく使われる「〇〇Pay」は何か?
・送料の相場、送料無料ラインの条件はいくらか?
など、ECサイト運営に必要な機能、見せ方、集客方法を分類した上で、全26項目について実態を調査した。
利用サイトはSNS利用もしやすいShopifyが首位。ブランドコンセプトも重視
調査をおこなったところ、「Shopify」を採用しているD2Cが全体の4分の1を占める結果となった。サイト構築CMSと言えば「WordPress」が有名だが、利用率は全体の1割程度。直近ではSNSとの相性も良いなど、Shopifyの勢いを感じさせる結果と言えるだろう。
一方、「サイト出店者の想い」については、D2Cサービスの61.3%が、ブランドストーリーをサイト内で表現していたことがわかった。機械やシステムの利便性と、人間味の溢れる対応の2本柱がECのサービスを支えていると考える人は多いようだ。
人脈とデータで作られた「Web幹事」
『Web幹事』はホームページに関する相談・制作会社の比較検討ができる「Webに関するオンライン相談窓口」だ。全国5,000社以上の制作会社をデータベース化し、ユーザーに最適な制作会社を紹介する。
相談したユーザーには、Web制作の専門家が予算や要件を丁寧にヒアリング。失敗しない制作会社選びを一つの窓口で行えるよう、80社以上の制作会社を取り扱い、専門家と比較検討することが可能になった。
2018年のリリース以降、月間数百件の相談が寄せられたという。「失敗できない」というホームページ担当者の不安に寄り添い、最適なWeb制作会社に発注ができるようサポートを行なっている。