フューチャーショップ、commerce creator利用時も「楽天ペイ(オンライン決済)」導入が可能に

ECのミカタ編集部

株式会社フューチャーショップは、futureshopのCMS機能「commerce creator」で構築されたECサイトでも、楽天IDを活用したオンライン決済サービス「楽天ペイ(オンライン決済)」が導入可能となるシステムバージョンアップを実施した。

フューチャーショップで作ったECサイトでも楽天ポイントが使える

本オプションサービスを導入することで、ECサイト来訪者は、楽天IDに登録済みのクレジットカード情報を使って簡単に決済できるほか、自社ECでも「楽天ポイント」の利用や獲得が可能となる。

futureshop管理画面のオプション申込ページから申し込むことで、利用開始できる。

サービス概要

サービス概要

本サービスには3つの特徴がある。

1)自社ECサイトで楽天スーパーポイントが貯まる!使える!
楽天市場に出店せずとも、commerce creatorを利用して構築した自社のECサイトで楽天スーパーポイントをためたり、利用することができる。

2)クレジットカード番号の入力なしに注文可能
楽天IDに登録されたクレジットカード情報をそのまま流用するため、消費者は購入時にクレジットカード情報を入力する手間が省ける。スムーズな購入が可能になり、カゴおちなどの離脱を防ぐことに繋がるだろう。

3)楽天スーパーポイントが貯まる・使える
フューチャーショップのポイント機能と組み合わせて、自社ECでのポイントと楽天スーパーポイントを両方とも溜めることができる。楽天スーパーポイント利用分は、店舗の入金額に影響せず、自社ECでの「お支払金額」から既定の手数料を引いた金額が楽天株式会社より入金される。

消費者が購入を決めるポイントをつかむ

消費者が購入を決めるポイントをつかむ

いま消費者が購入を決める要因は、サイトの使いやすさや自分の利用しているポイントが利用できるか、という点に寄ってきている。自社ECは持っているが、ポイント利用者が集まりやすい楽天市場などに出店する余裕のない企業もあるだろう。

もともとフューチャーショップでECを立ち上げていた企業には嬉しいだろうし、これから自社ECを立ち上げたいと考えている企業にとっても、今回のサービスは有益なものになるだろう。

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