BtoB卸モール「NETSEA」パーソナライズを強化し顧客満足度向上を目指す

ECのミカタ編集部

株式会社オークファンの100%子会社である、株式会社SynaBiz(本社:東京都品川区、代表:武永修一)は、運営する国内最大級BtoB卸モール「NETSEA(ネッシー)」において、バイヤーに応じた適切な商品を検索しやすくすることを目的に、株式会社フライウィールのパーソナライズプラットフォームを導入した。これにより、検索・レコメンドが連動したワンストップサービスを提供し、顧客の購買体験の刷新を行う。

ユーザー体験を最大化

フライウィールのパーソナライズプラットフォームは、利用者1人ひとりの状態・状況に応じた適切な商品やコンテンツを「検索」「レコメンド」「広告」の3つの形態で配信する。サイト内検索、商品レコメンドなどコンテンツのパーソナライズにとどまらず、サイト全体をパーソナライズできる。

BtoB仕入れサイト「NETSEA」

「NETSEA」は、ファッション雑貨から食品、家電まで幅広い品揃えで国内最大級のBtoB卸モールである。サプライヤー登録数の増加に伴い、商品カテゴリーや取扱店舗数が増えたことを受け、より適切な商品の検索ができるよう、パーソナライズプラットフォームを導入した。

トータルEC支援ソリューション

オークファングループは、創業依頼培った売買データとAI技術により商品の時価を可視化し、企業在庫の価格と販路を最適化する予測モデルを構築しており、中小企業・副業/個人事業主を中心とした小売・流通業向けのトータルEC支援ソリューションを展開している。

世界中で廃棄ロス問題が注目される中、日本では年間22兆円の商品が、世界では年間100兆円の商品が廃棄されている。この課題を受け、オークファングループでは「RE-INFRA COMPANY」と再定義した。すでにあるものを捉え直し、組み替え、再構成するという意味を持つ「RE」に関する機能を統合することで、モノとヒトの価値を再配分、最適配分することで「廃棄ロス」という社会問題に向き合っていく。

パーソナライズで顧客満足度向上

サプライヤーとバイヤーを繋ぐプラットフォーム「NETSEA」で、パーソナライズプラットフォームの導入が開始した。潜在的ユーザーへの発信や、ユーザーとの信頼関係構築にも期待が高まる。

EC参入も増えている中で、どのような商品を仕入れるのかは事業者にとって重要な戦略になる。国内最大級の仕入れプラットフォームとして「NETSEA」を利用する事業者がどれくらい成長したのかも今後の指標になるかもしれない。

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