住まいと暮らしのソーシャルコマース“RoomClip ショッピング”が正式リリース
日本最大級の住まいと暮らしの実例写真共有サービス「RoomClip(ルームクリップ)」を運営するルームクリップ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長:高重 正彦、以下 ルームクリップ)は、2021年3月30日にソーシャルコマース「RoomClip ショッピング」を正式リリースさせた。
新たな購買体験を提供
「RoomClip ショッピング」は、住生活関連商品(インテリアホームファッション、雑貨、日用品、家電、DIY、 他)に特化した国内初となるソーシャルコマースだ。世界的にも大きな成長が期待されるソーシャルコマース市場において、これまで「RoomClip」運営で培った資産にEC機能を融合し、新たな購買体験を提供するものとなっている。
「RoomClip ショッピング」の特徴
同社がまとめる「RoomClip ショッピング」の特徴は次のようなものだ。
◆ファンと作る魅力的な商品ページ
「RoomClip ショッピング」は、その商品を利用しているユーザーが投稿した膨大な実例写真とコメントを通じて、その商品の魅力を最大限に伝える。購入検討ユーザーは、他のユーザーの実例写真を行き来しながら、圧倒的な納得感をもって購買に至ることができる。
◆ユーザーと企業のつながりを育む
「RoomClip ショッピング」の商品は、「RoomClip ビジネス」を利用しているメーカー、ブランド、ショップ によって出品される。「RoomClip ビジネス」が有するアナリティクス機能やコミュニケーション機能、SNS運用機能等を通じてユーザーとのつながりを育み、大きな安心感を与える。
◆ファンが新たなファンを生み出す
購入の参考となった実例写真を投稿したユーザーには、貢献度に応じてインセンティブを付与する新たなポイント制度「サンクスポイント」を提供。商品を購入したユーザーが、さらに実例写真を投稿することによって、新たなファンとの接触機会を増やすソーシャルコマースならではの循環を創出する。
初年度流通取引総額100億円の達成を目指す
また正式リリースに際して、「RoomClip ショッピング」へ出品している各社より次のようなコメントが出されている。
株式会社イケヒコ・コーポレーション代表取締役社長 猪口 耕成 氏
「株式会社イケヒコ・コーポレーションは『RoomClip ショッピング』の正式リリースを心より歓迎いたします。ユーザー様への新しい購買体験の提供、メーカーのより進化した開発環境がコラボレーションすることで、イノベーションの源泉になると考えております。これまで閉ざされてきた住生活という産業の中で、人と人、人と企業が交流できるオープンプラットフォームが購買・開発・コミュニケーションの垣根を超え新しいライフスタイル提案を創造していくと信じ、楽しみにしております」
カリモク家具株式会社 営業推進部 常務取締役 山田 郁二 氏
「カリモク家具は『RoomClip ショッピング』の正式リリースを心より歓迎いたします。『RoomClip ショッピング』は単なるEコマースではなく、ユーザーの使用実例を通じてインテリアと暮らしの情報を発信し、ユーザー間のコミュニケーションに加え、企業も参画できるソーシャルコマースです。これらのサービスは、これからの国内ソーシャルコマース市場のパイオニアになるものと信じています」
ルームクリップは、「人と人、人と企業が繋がる住生活の新しい産業と文化を築く。」を中期ビジョンとして掲げている。そのビジョンに基づく具体的な事業として「RoomClip ショッピング」を通じた初年度GMV(流通取引総額)100億円の達成を目指すとしており、その成果に注目と言えそうだ。