広告運用自動化ツール「Shirofune」、Yahoo!のレスポンシブ検索広告に対応 Google広告の設定をコピーして簡単出稿
株式会社Shirofuneは、同社が提供する広告運用自動化ツール「Shirofune」が、5月12日提供が開始されたYahoo!広告 検索広告のレスポンシブ検索広告に対応したと発表した。
広告セットアップ機能の対応を完了しており、今後はレポート作成機能においても対応していくという。
Google広告の設定をコピー、Yahoo!広告にも簡単出稿
Shirofuneでは2020年9月よりGoogle広告 検索広告のレスポンシブ検索広告に対応しており、Yahoo!広告での対応においても同じUIで実装している。
そのため個別の直接設定はもちろん、Google広告での設定・変更内容をワンクリックでYahoo!広告にもコピーして反映することが可能となった。
反対に、Yahoo!広告で設定した内容をGoogle広告へコピーすることもできるため、媒体ごとの知見・経験の違いにも左右されることなく、時間をかけず、簡単にレスポンシブ検索広告を活用することができる。
レポート作成機能でも近日対応予定
広告のセットアップだけでなく、レポート作成機能においても、Yahoo!広告 検索広告のレスポンシブ検索広告に近く対応する予定だ。ワンクリックで出力できるExcelレポートにも自動で運用成果が反映されるようになる。
Shirofuneはこれからも媒体の変化へ柔軟に対応し、「経験や知見に左右されず、広告運用業務を自動化し効果を出せるツール」、そして「運用経験者がさらに効率的に媒体ツールを使いこなすためのツール」としての役割を強化していくという。
広告運用自動化ツール「Shirofune」
Shirofuneは、Google・Yahoo!・Facebook・Instagram・Twitterの広告運用業務にかかる月間作業時間を最大92%削減しつつ、同時に、広告媒体の運用に比べてCV数2倍など高い広告成果を達成できる広告運用自動化ツールだ。
Shirofuneを活用することで、広告主や広告代理店は「広告成果が低い」「運用担当者の業務工数」「膨大な時間がかかるレポート作成」「広告媒体の管理画面が使いづらい」といった課題を解決することができる。
日本最大手のインターネット広告会社出身で、広告運用業界に10年以上関わる中で感じた構造的な課題を解決すべく、広告運用のエキスパートがShirofuneを開発。プロの技術をシステムに落とし込み自動化することで、未経験者でも簡単にプロの成果が実現できる。
2021年5月12日に提供を開始したYahoo!のレスポンシブ検索広告は、複数のタイトル・説明文を構成するテキスト(アセット)を入稿すると、アセットを自動的に組み合わせて最適な広告が掲載されるというものだ。
運用型広告を利用している事業者は、Google・Yahoo!をはじめとする複数のプラットフォームに出稿しているケースが多く、複数の広告媒体を行き来しての作業は広告主にとって大きな負担になる。
Shirofuneは主要な広告媒体の運用自動化に対応しており、複数の広告媒体を一括で管理することができる。今回Yahoo!のレスポンシブ検索広告にも対応したことで、ユーザーの使い勝手はさらに高まりそうだ。