Shopify&TikTok連携のECトータルサポートを提供 CCIのEC支援ワンストップサービス『Commerce container』上にて展開
株式会社サイバー・コミュニケーションズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:新澤 明男、以下CCI) は、「Commerce Container」(コマースコンテナ)にて、ShopifyとTikTokでの連動プロモーション支援サービスの提供を開始する。
トータルな支援パッケージを展開
株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社であるCCIは、企業のEC販売戦略を支援するサービス「Commerce Container」にて、マルチチャネルコマースプラットフォームShopifyと、ショートムービープラットフォームTikTokでの連動プロモーション支援サービスの提供を開始する。
CCIは「TikTok For Business Award」で、TikTok For Businessの広告販売に尽力した代理店に贈られる「ブランドカテゴリー企業部門」において、最高ランクである「プラチナ」賞を2年連続で受賞している。ソーシャルコマースの需要に対応するため、これまでの実績を活かし、TikTokでのクリエイターの起用、広告出稿からShopifyのサイト構築までのトータルサポートを提供するものとみられる。
連動プロモーションサービスの概要
サービスで提供される具体的な内容は以下の通りだ。
・Shopifyサイト構築支援
・ストア作成
・在庫管理
・ストア分析
・注文管理
・ShopifyとTikTok For Businessアカウント連携
・インフルエンサーキャスティング
・動画制作
・TikTok広告配信
など
今後もEC領域における付加価値の高いサービスを提供
公表に際して同社では次のように述べている。
“CCIは、現在「Commerce Container」(コマースコンテナ)においてAmazonをはじめ、楽天、Instagramショッピングなど多岐にわたるEC領域のサポートを提供しております。今後もEC領域における付加価値の高いサービス提供を通じて、お客様のマーケティング活動の支援を行ってまいります”
近年、デジタルトランスフォーメーションの加速により、メディア接触や購買行動に変化がもたらされている。2020年は世界的な新型コロナウイルス感染症の影響により、ソーシャルメディアへの接触時間が増え、ECでの購買行動も急拡大した。
そのような背景から、ソーシャルメディアとECを組み合わせた「ソーシャルコマース」が注目されるようになっている。2021年2月には、日本におけるShopifyとTikTokの提携が発表され、日本でShopifyを利用する事業者は、Shopifyの管理画面からTikTokへの広告出稿が可能になった。
これによりTikTok上での広告の出稿による集客からそのままシームレスにShopifyのECサイトにユーザーを誘導することが可能となり、自社商品の売り上げを伸ばすために有効な方法となっている。同社の今回の施策は、まさにこうした流れをとらえたものであり、多くのEC事業者のビジネスを加速させることになりそうだ。