三越伊勢丹の公式EC サイトが多言語化ソリューション『WOVN.io』を導入
Wovn Technologies株式会社(以下「WOVN」 )が提供する『WOVN.io』が、株式会社三越伊勢丹(本社:東京都新宿区、代表取締役社長執行役員:細谷 敏幸、以下「三越伊勢丹」)の公式オンラインストアに導入された。
英語、簡体字、繁体字に対応
WOVN社が提供する Webサイト多言語化ソリューション『WOVN.io(ウォーブン・ドットアイオー)』が、三越伊勢丹の公式オンラインストアに導入され、6月8日より3言語での公開を開始した。
同社では、三越伊勢丹オンラインストアへWOVN.io を導入し、英語、簡体字、繁体字で展開することで、日本の魅力ある商品を海外へ向けて発信することが可能になったとしている。
豊富な導入実績を評価
導入に至るのには、次のような背景があったようだ。三越伊勢丹グループはオンラインでもオフラインでも「最高の顧客体験」を提供すべくデジタルトランスフォーメーションを推進してきた。
その中で、2020年6月には「いつでも手の中に、三越伊勢丹を」というコンセプトのもとオンラインストアをリニューアル、アプリをリリースし、顧客の利便性・快適性の向上を図っていたそうだ。
同時に、海外顧客のさらなる新規顧客獲得と、顧客体験価値向上、日本の魅力ある商品の海外への発信を実現するために、今回 WOVN.io を導入したという。オンラインストアを多言語展開するためには、膨大かつ高頻度で更新される編集ページや商品一覧ページ、商品ページの多言語化が必要だ。
併せて、多言語での Web サイト運用も簡易であることが求められる。大手企業への豊富な導入実績、短期間での多言語化導入が可能な WOVN.io だからこそ、三越伊勢丹オンラインストアの多言語化の推進を実現できたとしている。
さらなる顧客獲得を目指す
このようにWOVN.io は、Web サイトを最大43言語・76のロケール(言語と地域の組み合わせ)に多言語化し、海外戦略・在留外国人対応を成功に導く多言語化ソリューションとして豊富な実績を持っている。
大手企業をはじめ18,000サイト以上へ導入され、既存の Web サイトに後付けすることができ、多言語化に必要なシステム開発・多言語サイト運用にかかる、不要なコストの圧縮・人的リソースの削減・導入期間の短縮を実現する。そのWOVN.ioが名だたる百貨店の公式ECサイトに導入された。
今後は、英語、簡体字、繁体字の対応から開始し、日本の魅力ある商品を世界に届けられるよう対応言語の拡大を検討しているという。併せて、WOVN.io を活用し、さらなる顧客体験の向上を図り、三越伊勢丹オンラインストアのより一層の海外顧客の獲得を推進するとしており、これからの展開にも注目と言えそうだ。