カート追加率+32% セールスできるAI『SELF LINK』導入ECサイトで成果

ECのミカタ編集部

SELF株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役:生見臣司、以下:SELF)は、株式会社ふくや(所在地:福岡市博多区、代表取締役社長:川原武浩、以下:ふくや)の運営するオンラインショップにおいて、セールスボット「SELF LINK」のABテストを実施し、その結果を公表した。

セールスできるAI

SELF LINKは、豊富な商品知識を持った接客員のような提案、案内をサイト上で提供し、ユーザーニーズに合わせカテゴリをまたいだ商品提案を行い、CVRや顧客単価に貢献するセールスできるAIだ。

◆SELF LINKの特徴

1.コンバージョン率・客単価向上に貢献

顧客のサイト内行動、会話で得られる目的やニーズ、EC全体の商品閲覧や購買行動を総合的に分析し、個別最適化することで、コンバージョン行動につなげる。
また、顧客の目的やニーズに合わせた商品提案によるアップセル・クロスセルが発生し、客単価の向上にも貢献する。

2.パーソナライズされた接客で、LTV向上に貢献

その場限りの接客ではなく、サイトを訪問した顧客の特徴を記憶・蓄積し、次に訪問した時もその特徴を活用した接客を行うことが可能だ。継続的な顧客の購買行動を継続的にサポートすることにより、顧客のサービスへの信頼を獲得。LTV(Life Time Value:顧客生涯価値)の向上に貢献する。

3.システム開発不要で即時的な導入が可能

導入するサイト側の改修や、追加のシステム開発は不要です。必要なのは、スクリプトタグをサイトに埋め込む作業のみ。また、リリース後の運用においても導入企業の人的リソースが運用作業に割かれることもない(追加の開発により購買履歴、ユーザーIDを連携活用することも可能)。

テスト内容

「SELF LINK」は、実店舗での接客における商品提案を、オンラインショップ上でも可能としたボット形式のセールスオートメーションシステムだ。2020年8月より、食品販売のふくや様のオンラインショップにてSELF LINKを導入している。

ふくや協力のもと、各種改良を行いながらノウハウを蓄積した結果検証として、今回ABテストという形でSELF LINK表示側をA、非表示側をBとし、SELF LINKが売上にどのような効果をもたらしているかを計測した。

【期間】2021年8月2日13:00〜2021年8月16日13:00
【対象】味の明太子ふくやのECサイト利用者
【内容】SELF LINKの表示・非表示を無作為で約半数に分け比較検証を実施

ECの売上に大きな影響を与える指標は、決済完了率とカート追加率だ。SELF LINKの最終コンバージョンを決済完了率として、表示・非表示ユーザーそれぞれの「決済完了率」や購入過程における「カート追加率」などの比較検証を行った。

カート追加率+32%

検証結果として、全体の指標としている決済完了率は、表示ユーザーが非表示ユーザーに対して115.3%(約15%の導入成果)という結果となった。またカート追加率も、131.5%(約32%の導入成果)という結果になり、SELF LINKを表示したユーザーがどちらもプラスの結果となった。

決済完了率における表示ユーザーが1.15倍という結果は、通常の店頭販売におけるクロージングをECサイトでも実行できており、SELF LINKの行う「提案できる接客」の効果証明になったとしている。また、ユーザーに合った商品提案が的確に行われたことにより、決済まで確実につなげ、カート追加率や決済完了率の効果を上げられたと分析している。

このようにSELF LINKは「提案できる接客」システムとして、実店舗だけでしかできなかった「売上を生みだせる接客員」をECにおいても実現するものとなっている。同社は、今後もECサイトにおいてユーザー一人ひとりへの情報最適化と売上貢献のためにシステム改善を重るとしており、さらなる機能向上に期待したい。

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