越境EC支援のジグザグが新たに特許を取得!

ECのミカタ編集部

株式会社ジグザグ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:仲里一義)は、「WorldShopping BIZ」に関して特許を取得したことを公表した。同社によればジグザクによる特許取得は5件目となる。

海外対応を手軽に実現

越境EC支援の株式会社ジグザグは、同社が開発した「WorldShopping BIZ(ワールドショッピングビズ)」に関して、新たに特許を取得したことを公表した。同社は、権利化された発明によって国内ECサイトをそのままに海外対応を手軽に実現できるとしている。

◆特許第6925762号概要

[発明の名称] 
ECの海外への提供を支援するための方法及びプログラム並びにそれを用いる装置

[特許番号]  
特許第6925762号

[出願日]   
2018年8月2日

[登録日]   
2021年8月6日

メリット

同社は、特許発明の特徴と利用者のメリットについて次のようにまとめている。

[1]            
タグ1行をECサイトに追加することで、同社システムがECサイトごとの制御用のモジュールを提供し、既存の国内ECサイトのUI/UXを損なうことなく手軽に海外対応が可能になる

[2]
ECサイトごとの設定を商品単位で行うことで、配送不可の国からのアクセスにおいては、モジュールによるUIの表示を切り替え、配送国の管理を適切に行うことが可能になる

具体的には、WorldShopping BIZ導入により既存の国内ECサイトにJavaScriptのタグを1行追加するだけで海外ユーザー専用のナビゲーションやカートボタンがサイト上に出現し、決済から海外配送まで対応可能とするものであり、配送不可の国からアクセスしたユーザーにおいては決済に進めないよう商品単位で海外配送の可否を管理して、リスクを回避できるようになる。

「他にはない」ソリューションへ

同社では公表に際して次のように述べている。

「近年、スマートフォンやSNSの普及によりECサイトへの海外からのアクセスも増加傾向にあり、ECサイトによっては、外国語に対応していなくてもアクセス数の一定の割合が海外からの流入という例もあります。しかし、ECサイトの場合、決済と配送を済ませなければその目的を達成することができません。また、商品によっては国ごとの配送可否の管理が必要であり、既存の国内ECサイトをそのまま海外販売可能にすることにより生じるリスクもありました」

こうした背景をもとに特許の出願と取得に至ったことになる。特許取得自体には、政府によって新規性のある一技術などについて一定期間の排他的使用ができるお隅つきとも言える法的効果がある一方、その裏返しとして一般には特許が認められた技術などが広がることを抑制する。いずれにしろ今回の新たな特許取得によって同社のソリューションの独自性と排他的価値を高めることになりそうだ。

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