Honeys公式ECがCV最適化プラットフォーム『Fanplayr』を導入
JAMU株式会社(東京都世田谷区、代表取締役:上田英明、以下JAMU)は11月19日、女性向けのカジュアルファッションブランド「Honeys」の公式通販サイトに、当社のコンバージョン最適化プラットフォーム「Fanplayr」が導入されたことを公表した。
CV最適化プラットフォーム『Fanplayr』
「Fanplayr」は、アメリカで開発され、世界100か国以上の国で1500社以上の導入実績を誇る、Web接客・AIレコメンドなどを提供するコンバージョン最適化プラットフォームだ。
シリコンバレー発の金融システムの高度な解析技術をベースとしており、リアルタイムな行動解析と、それに基づく細やかなパーソナライズ、豊富なアクションが強みだ。そのFanplayrがカジュアルファッションブランド「Honeys」の公式通販サイトに導入された。
Fanplayr導入前の課題
株式会社ハニーズホールディングス(福島県いわき市、代表取締役社長:江尻英介)が展開する女性向けファッションブランド「Honeys」は、幅広い年齢層の顧客に向けて、多様な嗜好やライフスタイルをカバーする3つのブランドを展開している。
公式通販サイト「Honeys Online Shop」では、1サイト内で3つのブランドを扱っていることから、嗜好の明確に異なるユーザーが混在して訪れる。姿を見ることができないECサイトのユーザーに対して、「服の好み」というセグメントを明確に判定し、パーソナライズされた顧客体験を提供したいという課題があった。
一人ひとりに合わせた、きめ細かな接客を実現
そのような課題のもとハニーズホールディングスでは、コロナ禍において、もっと一人ひとりに合わせてきめ細やかな接客ができるサービスを探していたそうだ。いくつかのWeb接客ツールを比較検討した結果、Fanplayrは運用を専門チームに任せられるという点で運用リソースの課題が解決できると判断されて導入に至ったとのことだ。
また、分析ノウハウを社内に蓄積したいという要望もあり、解析メニューが豊富なプロダクトと、定例でレポーティングを実施するサポート体制も評価されたようだ。JAMUでは、Fanplayrの提供と運用・分析によって、一人ひとりのユーザーに合わせた体験を実現すべくサポートを実施するとしている。その上で、Fanplayrの得意とするカートへの投入促進と「かご落ち」防止策により、売上拡大に寄与するとしており、今後の展開にも注目と言えそうだ。