D2C特化型UGC活用ツール「UGCクリエイティブ」、導入から1ヶ月でCVR約2倍を実現

ECのミカタ編集部

株式会社ディール(本社:東京都中野区、代表取締役社長:小野瀬冬海)は、医薬部外品ニキビ・体臭ケア石けんのD2Cスキンケアブランド「BANANA LEAF」を提供するcocci株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:細田和宏)に対して、EC・単品リピート通販・D2C特化型UGC活用ツール「UGCクリエイティブ」の提供を開始したと発表した。

「BANANA LEAF」は、新規顧客獲得向けのランディングページに「UGCクリエイティブ」を導入したことで、わずか1ヶ月でCVR約2倍を実現したという。

D2C特化型UGC活用ツール「UGCクリエイティブ」

UGCクリエイティブは、200社を超えるEC通販・D2C企業を支援してきたディールが開発した「インスタグラムのUGC」と「レビューのUGC」の2つのUGCを生成・収集・活用・分析・改善まで一気通貫で自動化させ、D2C・単品通販・EC企業の売上向上を支援するD2C特化型UGC活用ツール。

ユーザーのレビューやInstagramの購入者の自然な口コミ(UGC)を生成し、 生成したレビューやInstagramのUGCを管理画面に収集。自社のランディングページやECサイトにタグ設置のみで掲載でき、UGCごとの効果検証が可能となっている。

UGCごとの効果計測でCVR向上へ

「BANANA LEAF」は、2021年6月に医薬部外品ニキビ・体臭ケア石けんの販売を開始し、新規顧客獲得の入口となるランディングページにおいて、サイトを訪れた人のコンバージョン率向上のためにさまざまな取り組みを行ってきた。

そのなかで、ランディングページのコンバージョン率をさらに向上させるために、InstagramとレビューのUGCの生成から収集・活用・分析まで一気通貫で対応可能な「UGCクリエイティブ」の導入の検討を開始。UGCをただランディングページに掲載するだけでなく、どのUGCが効果があるのかUGCごとの効果計測を行って成果を最大化させることができることから、「UGCクリエイティブ」の導入に至ったという。

また、「UGCクリエイティブ」は立ち上げ初期のD2C企業でも導入しやすい価格設定となっており、月額定額制でInstagramとレビューのUGCの生成・収集・掲載・分析まで自動化されたUGCツールをワンストップで利用できるというのも導入の後押しになったそうだ。

導入後1ヶ月でCVRが約2倍に

導入後1ヶ月でCVRが約2倍に

「UGCクリエイティブ」を導入し、「BANANA LEAF」では新規顧客向けのランディングページにUGCを掲載。ECキャスティングやUGCクリエイティブによって生成されたUGCをランディングページに掲載し、UGCごとの計測結果をもとに、UGCの表示パターンをA/Bテストしたり、効果の高いUGC順に並べ替えたり、効果の低いUGCを外したりなどの改善を行い、「生成→収集→掲載→分析→改善」までワンストップで実施することで、導入後わずか1ヶ月でCVRが約2倍向上した。

今後はランディングページだけでなく、確認画面やサンクスページでの引上率アップやクロスセル率アップのための引上UGC・クロスセルUGCも実施していく予定だ。また、InstagramのUGCだけでなく、レビューのUGCも活用していくことで、UGCクリエイティブをフル活用していくという。

EC業界で年々高まるUGCの存在感

昨今、企業が発信するセールストークや商品説明よりも、商品を実際に使用した一般ユーザーの生の声やレビューがほかの消費者に与える影響が大きくなってきている。こうしたUGCの重要性自体はEC業界全体に浸透してきているが、ECサイトやランディングページにUGCを掲載しているものの、UGCごとの効果測定やメンテナンスができていないケースは多い。

「生成→収集→掲載→分析→改善」という一連の施策によりコンバージョン率を短期間で2倍にした「BANANA LEAF」の事例は、まさにUGCが持つ底力を示したと言えるだろう。

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