ホワイトデーにギフトを贈った女性は39%、イベントをフックに自由なギフト交流広がる

ECのミカタ編集部

株式会社ギフティ(本社:東京都品川区、代表取締役:太田 睦、鈴木 達哉)は、WEBサービスおよびスマートフォン向けのアプリ「giftee」に会員登録している20代以上の女性ユーザー76人を対象に、ホワイトデーギフトに関するWEBアンケートを2022年2月11~13日の3日間で実施。その結果を公表した。

ホワイトデーのギフト購入者の47%が女性

ホワイトデーのギフト購入者の47%が女性

ギフティの購入者データ調査から、昨年のホワイトデー期間(2021年3月13日~15日)に「giftee」でeギフトを購入したユーザーのうち、女性による購入割合が47%であることが明らかになっている。

購入割合の約半数が女性である結果を受け、「ホワイトデーが性別を問わないイベントへと変化しているのではないか」という仮説を検証するため、ギフティでは女性の「giftee」ユーザーを対象としたアンケート調査を実施。アンケート結果を見てみると、回答者の約4割が「ホワイトデーにギフトを贈っている」と答えており、実際に女性たちがホワイトデーにギフト交流を行っていることがわかった。

3月14日が、男性から女性にバレンタインのお返しとしてギフトを贈る日ではなく、性別や年齢、相手との関係性を問わず、さまざまなシチュエーションでギフトが贈られ、コミュニケーションが生まれる日になってきているとみられる。

39%の女性がホワイトデーギフトを「贈った」

39%の女性がホワイトデーギフトを「贈った」

昨年のホワイトデーに誰かにギフトを贈ったかどうかを尋ねたところ、39%の女性が「贈った」と回答。そのうち、「eギフトで贈った(20%)」「eギフト、手渡し/郵送の両方で贈った(23%)」を合わせると、4割以上がホワイトデーにeギフトを贈ったと答えている。

このことから、女性のあいだでもホワイトデーを楽しむ人が増えていることがわかった。直接手渡しする以外に、郵送や非接触で購入し贈ることができるeギフトなど、贈り方の選択肢が増えたことで、ちょっとしたイベントのタイミングで気軽にギフトを贈る行為が身近になってきているのかもしれない。

女性による自由なホワイトデーのギフト・コミュニケーション

また、「giftee」を日頃から利用しているユーザーのうち、特に30代~40代の女性のあいだで、ホワイトデーのタイミングを活用したユニークなギフト・コミュニケーションが行われていることがわかった。

【女性が贈る、ホワイトデーのギフト・コミュニケーション例】
・ジョギングが趣味の友人に、コンビニのコーヒーチケットを購入。友人宅の近くで使えるので、走るたびに休憩できるようeギフトを贈りました。(eギフトと手渡し/郵送の両方でギフトを贈る30代女性)

・Twitterで仲良くなった方にeギフトでかわいいドーナツを贈りました。(eギフトでギフトを贈る40代女性)

・友達と“推し”を想定したイメージプレゼント交換として、ギフトを贈り合いました。(手渡しでギフトを贈る30代女性) 

eギフトでギフト交流がより気軽に

従来、ホワイトデーといえば「バレンタインデーにもらったお礼にプレゼントを贈る日」というイメージがあったが、最近では、女性のあいだでも「ホワイトデー」というイベントをフックに、ギフトを介した自由な交流が行われていることが垣間見える結果となった。

また、SNSで繋がった友人やなかなか会えない相手にもプレゼントを贈れるeギフトが、ギフト・コミュニケーションをより気軽かつ多様にしていると言える。2022年のホワイトデーは、年齢や性別を問わず、より多彩なギフト・コミュニケーションが加速しそうだ。

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