「STORES」で開設したネットショップで「PayPay」が利用可能に

ECのミカタ編集部

ヘイ株式会社とPayPay株式会社は、ヘイが運営する「STORES(ストアーズ)」で開設したネットショップにおいてキャッシュレス決済サービス「PayPay」が利用可能になったと発表した。

コロナ禍で進むマルチチャネル化

令和3年の総務省調査によると、新型コロナウイルス感染症拡大によってネットショッピングを利用する世帯の割合は2020年3月以降に急速に増加し、2021年3月時点で2人以上の世帯の50%以上が利用する状況が続いている。

この消費者のネットショッピング利用拡大に伴い、事業者が実店舗とネットショップの両方を運営する傾向が高まっている。ヘイの自社調査によると「実店舗とネットショップの両方を運営している」「今後、両方を運営していきたい」と回答した事業者は計82%にのぼり、実店舗とネットショップを融合したマルチチャネル化、OMO化の動きが進みつつあることがうかがえる。

STORES開設ストアで「PayPay」が利用可能に

両社の連携よって、2022年3月29日(火)より、STORES開設ストアの新たな決済方法として「PayPay」が利用可能となる(一部対象外店舗あり)。

中小事業者向けのネットショップ開設に強みを持つ「STORES」と、登録加盟店数355万ヵ所の「PayPay」が連携することで、中小事業者の実店舗とネットショップのスムーズな運営とOMO化を支援すると同時に、ユーザーにシームレスな購買体験を提供する。

ECでも拡大するPayPay利用

SBペイメントサービス株式会社の調査によると、日本国内のECサイトにおける決済手段はクレジットカードが78.5%と圧倒的1位だが、注目すべきは、2018年調査に比べ、2020年調査ではクレジットカードの利用率が5ポイントほど低下していることだ。

クレジットカードの利用率減少とは対照的に、PayPayをはじめとするスマホ決済が台頭を見せている。複数あるスマホ決済のなかでも特に利用率が高いのがPayPayで、2020年の調査時点で17.5%と、クレジットカードに次ぐ2位を占めている。

ECでもスマホ決済を利用するのが当たり前になりつつある中、STORESで開設したネットショップでPayPayが使えるようになることは、事業者とエンドユーザー双方にメリットが大きいと言えそうだ。

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