楽天 安心・安全への取り組みを新たに公開
楽天市場の安心・安全への取り組みとは
楽天株式会社は、同社が運営する楽天市場の「安心・安全への取り組み」について、取り組みに関する情報を紹介するページを公開した。併せて11月1日より開始する新しい補填サービス「楽天あんしんショッピングサービス」なども同ページにて紹介している。
今回の発表は、楽天市場の紹介から、決済方法、配送、サポートや偽造品、海賊版撲滅の取り組みなどの6項目で構成。楽天市場のトップページの右上に「安心・安全への取り組み」とリンクが用意される。ここで各項目に関して確認できるようになっている他、最新の取り組みに関してはこちらのページ内で「NEW」マーク付きでわかりやすく更新されるようだ。
楽天市場のクレジットカード決済プロセスはPCIDSS(クレジットカードのアカウント情報や取引情報を保護するため国際ブランド5社VISA、MasterCard、JCB、American Express、Discoverが共通して採用する情報セキュリティー基準の略称)に準拠する。そして、11月13日より順次、楽天市場での買い物における銀行振込の振込先を「楽天銀行 楽天市場支店」に統一することを告知している。
また、ショップにより様々な配送事業者を利用する楽天市場における商品発送の目安や配送状況に関する登録を2015年1月より順次強化していくとしている。
模倣品対策の取り組みに関しては協力関係にあるブランド権利者や団体等との協力により調査を行っていること。また、利用者からの不適切な商品や価格に関する意見を受け付ける、お客様ご意見窓口というフォームを各商品ページの上部に用意し対応する。
これらの取り組みを紹介することで、より安心して買い物をして頂きたいという同社の考えは新サービスにも反映される。
新ユーザー補償サービス
新サービスとして11月1日移行の注文取引に適用される、代金支払い後のトラブルに対応する「楽天あんしんショッピングサービス」は、従来より対応してきた未着トラブルに加え、新たに遅延、破損、表示と著しく異なる商品や、返金されないなどのトラブルにまでユーザー補償を拡大する新しいサービスだという。
サービス概要は該当注文の購入代金を楽天会員なら最高30万円まで補償する。申請回数は5回までで、申請期間は注文日の翌日から90日以内だ。補償の方法は、楽天スーパーポイントまたは現金のどちらかとなる。
−編集部−