Amazon・楽天や広告チャネルの統合管理をサポートする“Ignite (イグナイト)”の提供をDMTが開始

ECのミカタ編集部

DMT Inc.(本社:神奈川県横浜市、CEO:廣田 力、以下「DMT」または「同社」)とAcorn Intelligence Ltd.(本社:イギリス、共同出資者:Ross Caveille、以下「Acorn-i」)は、日本国内における“Ignite”の独占販売権を含む戦略的パートナーシップを締結した。

日本企業のオムニチャネル施策を後押し

DMTとeCommerceインテリジェンスプラットフォーム“Ignite”を提供するAcorn-iは、日本国内における“Ignite”の独占販売権を含む戦略的パートナーシップを締結した。

DMTは、“Ignite”の日本市場へのローカライズ、日本国内における企業への導入サポートを行うことで、日本企業のオムニチャネルeCommerceの一元管理の支援を提供するとしている。

◆“Ignite”の主な特徴
1. APIを通じたeCommerceデータ・広告データの統合
2. 詳細分析が可能なデータセット
3. Amazonスポンサー広告の自動最適化

Amazon・楽天や広告チャネルの統合管理をサポート

公表に際して同社では次のように述べている

「昨今コロナ禍を経て、益々消費者のオンライン購買行動が多様化している中、企業ではeCommerceビジネスが伸長し、より一層のオムニチャネル化が進んできております。企業におけるオムニチャネルeCommerceの課題として、自社ECサイト及び大手リテールメディア等、各種プラットフォーム毎に必要な在庫管理・商品ページ作成・流入施策・分析などの一元管理が難しくなっていることが挙げられます。これらの課題が、迅速な意思決定や最適なマーケティング戦略策定、作業効率化を実行できない要因になっており、効果的にオムニチャネルeCommerceを活用できている企業は多くありません。UK発のeCommerceインテリジェンスプラットフォーム“Ignite”は、各プラットフォームのAPIを通じて、自社ECサイト(Shopify、Adobe Commerce)、Amazon、楽天、ebayに代表されるリテールメディア、そして広告チャネルを統合することで一元管理をサポートします」

DMTは今後について、海外の優秀なテクノロジーやコンサルティングを通じて、国内企業の効果的なeCommerce・デジタルマーケティング活動に貢献するとしており、多くのEC事業者におけるマーケティング施策を後押しすることになりそうだ。

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