「STORES レジ」、サービス開始1年で導入店舗数15倍に。76.4%が実店舗とECの在庫連携機能を利用
ヘイ株式会社は、同社が運営する、実店舗とネットショップがひとつになった新しいレジアプリ「STORES レジ」がサービス開始から1周年を迎えたことを記念し、この1年の「STORES レジ」における利用実績や機能リリースについてまとめたインフォグラフィックスを公開した。
実店舗もネットショップもまるごと管理
コロナ禍を経て、お店のデジタル化およびオンライン・オフラインを活用したマルチチャネル化がスタンダードとなりつつあり、中小事業者においても実店舗とネットショップの両立が急務となっている。
実店舗とネットショップをあわせて運営する際に、必ず発生する課題が「実店舗とネットショップ、それぞれの商品・在庫・売上データを管理する煩雑さ」だ。中小企業や個人事業者が、こうした登録作業・売上管理・在庫調整の複雑な作業から解放され、より商売に集中できるよう、2021年6月に実店舗もネットショップもまるごと管理できるレジアプリとして「STORESレジ」の提供を開始した。
導入店舗数は1年弱で15倍に
STORES レジは、2021年6月15日にサービスを開始。その後、多くの事業者に導入され、2021年6月に比べ、2022年4月は導入店舗数が15倍に増加した。
会計回数は1年弱で150倍に
STORES レジは、店舗やイベント、POPUPなどさまざまなシーンで活用されている。この1年で STORES レジを使ってたくさんの会計が行われ、2021年6月に比べ、2022年4月は会計回数が150倍になった。
導入業種は「アパレル・ファッション」が24.4%でトップ
STORESレジは幅広い業種で使われている。アパレルや生活雑貨、食品などの「小売業」が全体の6割を占めつつ、美容室や飲食店といった「サービス業」でも多く導入されている。
導入理由トップは「実店舗とネットショップの在庫を共有したい」
実店舗とネットショップを両立する店舗がますます増加し、それに伴って「それぞれの在庫を管理するのが大変」という課題が浮き彫りになっている。
「実店舗とネットショップの商品在庫を簡単に共有できる」ことから、多くの事業者に STORES レジが導入されている。
実際に、STORES レジと STORES(ネットショップ)を併用しているユーザーの76.4%が「在庫連携機能」を利用しており、実店舗・ネットショップの在庫管理の課題をSTORES レジで解決できていることがわかる。
実店舗とネットショップの両方を展開する事業者は今後さらに増加すると考えられ、STORESおよびSTORES レジが果たす役割もより一層拡大していくのではないだろうか。