購買管理システム「HUE Purchase」、中堅企業向け3か月導入支援パックの提供開始

ECのミカタ編集部

株式会社ワークスアプリケーションズ・エンタープライズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:宮原雅彦、以下「WAPE」)は、購買管理システム「HUE Purchase」について、システムの短期導入を支援する「3か月導入支援パック」の提供を開始することを公表した。

キャンペーンも実施

株式会社ワークスアプリケーションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役最高経営責任者:秦修)のグループ会社であるWAPEは、購買管理システム「HUE Purchase」について、システムの短期導入を支援する「3か月導入支援パック」の提供を開始することを公表した。また、同パックの提供開始に伴い、初期費用の一部が無料となるキャンペーンを7月5日(火)より実施することをあわせて公表している。

「3か月導入支援パック」の概要

HUE Purchaseは、製造・小売・サービス・鉄道・学校法人など業種業態を問わず国内の企業に広く導入されている購買管理システムだ。今回提供を開始する「3か月導入支援パック」では、大手企業のベストプラクティスを活かした業務フローを初期設定として提供することで、短期間で業務効率化・システム刷新を実現することが可能だとしている。

内部統制が求められる中堅・大手企業において購入依頼~発注~受入検収までを網羅した購買管理システムを導入する場合、自社の業務に合わせたシステム構築を行うためにヒアリング・設定・開発の時間がかかり、一般的には半年以上の期間を要することも少なくない。

「3か月導入支援パック」では、もともと顧客事業体ごとの個別開発を行わないパッケージソフトウェアであるHUE Purchaseの導入において、さらに初期設定済の業務フローをそのまま利用することを前提に、ヒアリングや設定等にかかる期間を大幅に短縮し、システム刷新を早期に実現するという。

初期設定済のフローでは、大手企業のベストプラクティスを活かした業務フローを再現しており、そのまま導入することにより、業務効率化につなげる。例えば現場からの申請から注文書の送付までを全て電子化したり、案件の進捗状況をリアルタイムに可視化するなど、現場・購買部双方の業務効率化に寄与する。

中堅企業のDX推進に貢献

公表に際して同社では次のように述べている。

「近年DXに関する意識変容が進むなか、日本の購買業務では、社内申請の回覧から注文書の送付・検収の実施に至るまで、FAXやハンコを前提とした業務が未だ根強く残っています。その要因として挙げられるのは、購買領域におけるデジタル化の遅れです。そもそも購買システムを導入していなかったり、過去導入したシステムがレガシー化したことにより、多くの企業でアナログな業務プロセスが残存しています。

その結果、購買/調達部門は非生産的な作業に追われ、調達価格最適化といった戦略的な業務が後回しになっていると言えます。そこで今回WAPEでは、大手企業への購買システム導入で培ったノウハウをもとに、中堅企業のお客様でも導入いただきやすいHUE Purchaseの新たな提供プランを開始しました。システム化・レガシーシステムからの脱却のためのコストや導入負荷を抑え、大手企業だけでなく中堅企業のお客様のDX推進に貢献して参ります」

企業のDXは、なにもECだけではない。同社の購買管理システム「HUE Purchase」、中堅企業向け3か月導入支援パックは、これまでアナログに頼っていた購買業務のDXを、さらに加速させることになりそうだ。

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