「届いてから払い」、4つの決済手段追加でスマホ決済やキャリア決済も導入可能に
株式会社キャッチボール(本社:東京都品川区、取締役社長:端郁夫)は、7月20日(水)より、マルチ決済対応の後払いサービス「届いてから払い」において、4つの決済手段(LINE Pay、d払い、auかんたん決済(au / UQ mobile)、ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払い)を新たに追加したと発表した。
「届いてから払い」は、商品やサービスを確認してから支払いができる後払いの「安心感」に加え、自由な支払いスタイルを実現できる「利便性」も提供可能なサービスとなっている。
届いてから支払い方法が選べる「届いてから払い」
「届いてから払い」とは、ECサイトや通販などでの買い物の際、「商品が届いてから、豊富な選択肢の中から支払い方法を決める」ことができる新しい後払いサービス。従来通り現金によるコンビニでの支払いや銀行振込、郵便振替はもちろん、クレジットカード、スマホ決済、キャリア決済での支払いができるのが特徴となっている。
また、荷物の到着やサービスの提供確認がとれた取引の売上は、キャッチボールが100%立替を行うなど、購入者の利便性だけでなく、事業者にとっても安心なサービスだ。
※契約内容、商材によっては利用できない場合がある。
「届いてから払い」決済手段拡大の背景
キャッシュレス決済の普及が急速に進む一方で、後払い決済サービスにおいては現在もコンビニでの現金払いが主流となっている。
そんな中、2022年秋口に予定されているコンビニ収納代行費用の値上げにより、事業者の負担はさらに大きくなると予想される。また、購入者からも支払い場所や時間が限られてしまうという声が挙がっていたことから、サービス満足度向上への貢献を目指し「届いてから払い」の決済方法を拡大した。
「届いてから払い」の特徴
① 決済による購入機会の損失を極限までなくし、新規顧客獲得に貢献
「届いてから支払う安心」はそのままに、「クレジットなどのポイントを貯めたい」という今までの後払いでは対応できなかった新たなニーズに対応することにより、顧客の取りこぼしを防ぐ。
② 後払い業務をまるごと代行で、コア業務に注力
一度にさまざまな種類の決済方法の導入が可能になるので、決済サービス事業者1社1社とのコンタクトが不要に。また、コンビニ振込票の発行・発送から入金確認、問い合わせ対応や代金回収業務まですべてキャッチボールが行うため、利用事業者は売上アップに関わるコア業務に集中できる。
③コンビニ収納代行費用の削減
クレジットカード決済、スマホ決済等、商品価格によってはコンビニ収納代行費用より手数料が安価になる支払い方法の利用を促すことで、コンビニ収納代行費用削減ができる。
ECサイトでの決済手段で最多を占めるのは依然としてクレジットカードであるが、後払いへのニーズも根強い。その理由の多くが「商品が届いたことを確認してから支払いたい」「クレジットカードを持っていない」というものだ。今回「届いてから払い」に4つの決済手段が加わったことで、ますますかゆいところに手が届くサービスとなりそうだ。