ゼウスのカード決済サービスとEC-Rider B2Bが連携
株式会社ゼウス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:金子雄一、以下「ゼウス」または「同社」)と株式会社イーシー・ライダー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:川手正己、以下「イーシー・ライダー」)は、イーシー・ライダーが提供する「EC-Rider B2B」にゼウスのクレジットカード決済サービスを標準連携させた。
ゼウス × イーシー・ライダー
ECショップやBtoB事業者向けにクレジットカードをはじめとする決済サービスを提供するゼウスと株式会社フライトホールディングス(東証スタンダード/証券コード:3753)のグループ会社であるイーシー・ライダーは、イーシー・ライダーが提供するBtoB ECサイト構築システム「EC-Rider B2B(イーシーライダー・ビートゥービー)」にゼウスのクレジットカード決済サービスを標準連携させた。
連携概要
今回の連携により、「EC-Rider B2B」を利用する事業者は、システムの追加開発を行うことなく、PCI DSS Version3.2.1に完全準拠したゼウスのクレジットカード決済が導入できるようになる。
システム接続は「リンク(画面遷移)型」により、クレジットカード情報に触れることなく安全な決済処理を実現し、さらに初回決済時のクレジットカード情報を登録し、2回目以降のカード情報入力を省略できるリピーター決済や定期購入にも対応している。
さまざまな販売形態で活用できる
企業間取引(BtoB)における請求書を中心としたアナログな請求・支払業務の効率化は、売り手企業と買い手企業双方の大きな課題となっており、オンラインで請求・支払にかかる手間や時間を削減し、事務作業の効率化を実現するクレジットカード決済へのニーズが高まっている。
このような中、ゼウスは取引先企業のクレジットカード払いニーズに応えたい事業者のためのBtoB専用クレジットカード決済サービス「Bizクレカ」を提供するなど、BtoB事業者のデジタル化への第一歩をサポートしてきた。
一方、イーシー・ライダーは、BtoBに特化したEC(通販)サイト構築システム「EC-Rider B2B」を提供し、卸売りや仕入れ、購買部門による調達のシステム化による業務効率化を図ってきた。
今回、両者が連携を開始したことで、クレジットカード情報に触れることなく安全な決済処理を実現し、かつリピーター決済や定期購入にも対応することで、さまざまな販売形態で活用できることになり、決済の面からもECビジネス支援が進化することになりそうだ。