Visumo、湖池屋ECサイトへ導入 ユーザーの「美味しい」体験をネットショップで展開

ECのミカタ編集部

株式会社visumo(東京都渋谷区 代表取締役社長 林 雅也、以下「visumo」または「同社」)は、同社の提供する「visumo social」が株式会社湖池屋(東京都板橋区 代表取締役社長 佐藤 章)へ導入され、「湖池屋オンライン」にてコンテンツをリリースしたことを公表した。

インスタやYouTubeコンテンツを活用

インスタグラム上の写真を活用する「visumo social」を湖池屋が導入し。湖池屋が運営するオンラインショップ「湖池屋オンライン」にてコンテンツをリリースした。visumoはブランディングや商品訴求を強化するビジュアルデータを一元管理するビジュアルマーケティングプラットフォームだ。

導入実績は国内500社を超え、インスタグラム上のUGC(User Generated Content)を活用する機能やYouTubeなどの動画データをオウンドメディアで活用する機能、スタッフのリソースを活用してコンテンツ投稿を強化する機能など、事業者のウェブサイトでのデジタル接客を強化するサービスを提供している。

UGC活用で新規ユーザーに安心感を

UGC活用で新規ユーザーに安心感を

湖池屋オンラインでは完全受注生産の工場直送便ポテトチップスをオンラインショップ限定で販売。その商品力と希少性ですでに人気の商品だが、さらなる販売拡大にvisumo socialが活用されているという。

UGCを該当商品のLPや商品ページに設置することで、新規ユーザーに対して安心感をあたえ、注文率の向上を期待。また湖池屋オンラインのサイトトップや、受注生産以外の商品ページにもUGCが掲載することで、サイト全体で注文率の向上や回遊性アップを推進しているとのことだ。

「親しみ・好感度・共感」で高評価

株式会社湖池屋の担当者からは次のようなコメントが出されている。

「弊社は日経BPコンサルティング ブランドジャパン(2022)にて、1500ブランド中14位という評価を頂きまして、特に『親しみ』『好感度』『共感』という項目において高い評価を頂いております。また弊社通販では、オリジナル商品として『湖池屋工場直送便』を販売しておりまして、多くのお客様よりご好評頂いており、SNSでも話題になっておりました。こうした弊社ならではのSNSの特性もあり、湖池屋ファンの方に『湖池屋通販』『湖池屋工場直送便』のUGCを活用したいと考え、採用に至りました」

デジタル人材が不足する中でテクノロジーを介してDX推進を可能とすることをビジョンにサービス開発を続け、国内で500社を超える企業が利用しているビジュアルマーケティングプラットフォーム「visumo」。

今回も名だたる企業においてSNS&ユーザー生成コンテンツの活用で成果を上げたことになる。同社は、スマートフォンデバイスの普及と進化、またネットワークインフラの発展によりリッチなコンテンツが増える中で”読む”だけでなく、無意識に”見る”ということから生み出す顧客体験を信じ、次世代のビジュアルマーケティングを推進するとしており、これからの展開にも視線が集まりそうだ。

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