創業122年の老舗問屋がD2C事業に参入 通販サイト「&est」をオープン

ECのミカタ編集部

創業122年の老舗問屋がD2C事業に新規参入

株式会社プロルート丸光(以下、プロルート丸光)は、2022年10月21日(金)に、自社オリジナルブランドを中心とした通販サイト「&est」(読み:アンドエスト)をオープンした。「&est」では、30代~50代の女性を対象に美容・健康・ファッションを中心とした、自社企画商品、オリジナルブランド商品を展開していく。

問屋としての目利き、商品開発力を活かす

問屋としての目利き、商品開発力を活かす

今回のD2C事業への参入にあたり、プロルート丸光は以下のように述べている。

「株式会社プロルート丸光は、明治33年創業の『前田利右衛門商店』を原点にし、お客様とともに時代を歩んできました。昭和21年には、戦時中縮小していた繊維販売を再開し、今日、明日、着る服に困らないよう、衣料品卸として日本の復興を誓いました。そして、経済は高度成長を迎え、平成になり洋服は大量生産、大量廃棄という社会問題と化しました。令和の時代にはいり、私たちは、考えました。変わらないものと、変わるものを。そして、2022年。創業から122年間培った問屋としての目利き力、商品開発力を活かした企画商品、オリジナルブランド商品をお届けするメーカー小売業態として『&est-アンドエスト』は誕生いたしました。私たちは、歴史の中で培ったお客様との信頼と信用を大切にし、これからもより良い生活、豊かなライフスタイルをお客様にご提案します」

◆&est-アンドエストとは

est(エスト)は、ラテン語、フランス語、イタリア語でそれぞれ意味がある、多様性の象徴であり、&(アンド)は「そして」、「共生」、という意味で、様々なつながりを意味している。

&estでは、「様々なものとのつながりを大事にし、日々の暮らしをちょっとアップデートする、美容・健康・ファッションを中心とした、『わたしらしい』アイテムをお届けしたい」というコンセプトで運営される。

&est ONLINE STORE:https://www.andest.jp/

プロルート丸光は創業から100年以上、総合衣料品卸問屋として活動してきた。メーカー小売業対である「&est」においても、長年培ってきたノウハウを元に良質な商品を展開していくことが予想される。今後のラインナップにも要注目と言えるだろう。


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