通販管理システムと支払いシステムの連結へ

株式会社アクアリーフが提供するネットショップ向けの通販管理システム『助ネコ 受注管理』が、『ニッセンコレクト＠（あと）払い』の決済方法に対応した。

アクアリーフはインターネットを通じて顧客にビジネス用アプリケーションをレンタルするASPサービス（Application Service Provider Service）を行っている。「安価で誰でも使いこなせるネットショップ向け業務システム」をうたう『助ネコ 受注管理』と、販促と業務管理のシステムを個人店から大手チェーンまで幅広く提供する「ショップファン」が事業の柱だ。

「助ネコ 受注管理」は、楽天、Yahoo!、Amazon、ポンパレモール、ぐるなび食市場等のショッピングモールや、カートシステムの受注処理の一元管理ができるネットショップ事業者向けのシステムで、個人ユーザーから上場企業まで、ユーザー層は幅広い。

一方、「ニッセンコレクト＠払い」は与信・請求・代金回収業務を全て代行する、後払い決済サービスだ。ニッセンが購入店に対し立替払いを行った上、ニッセンからユーザーに請求し、お客が商品到着後にコンビニ支払いによりニッセンに支払う。
ユーザーへの請求は「ニッセンコレクト＠払い」から行われ、未払いのリスクも保障されるため、通販事業主は安心して「後払い決済」を導入出来る。
また、ユーザーから見ると、商品が届いてからコンビニで支払えばよいので、安心感が大きい。クレジットカードがなくても買い物が楽しめるというメリットもある。

今回の対応で、通販管理システムと支払いシステムが連結することになる。

複数モールでの「ニッセンコレクト＠払い」が便利に

「助ネコ 受注管理」は、11月5日「ニッセンコレクト＠払い」に正式対応致した。これにより、各モールから「助ネコ 受注管理」へ取込んだ受注情報を、「ニッセンコレクト＠払い」へスムーズに取込むことが可能になった。
「ニッセンコレクト＠払い」の与信結果も、「助ネコ 受注管理」へ一括で取込むことができ、発送完了後、伝票番号の情報も「ニッセンコレクト＠払い」に一括で登録することが可能だ。

複数モールで「ニッセンコレクト＠払い」を導入すると、受注情報や配送情報の手動登録やデータ編集の手間がかかり、少々面倒な面も出てくる。しかし、「助ネコ 受注管理」を利用することで、「ニッセンコレクト＠払い」とのデータのやりとりを簡単に行うことができるようになる。
通販事業主は運用に手間をかけず、ユーザーによりよいサービスを提供することに集中できる。

アクアリーフでは「今後も助ネコは、ネットショップ運営に役立つサービスとの連携を随時行っていく」と発表している。