個人の好みに合ったEC商品を提案【パーソナライズ機能】リリースへ
株式会社ネットショップ支援室(本社:東京都港区、代表取締役:山本 皓一朗、以下「ネットショップ支援室」または「同社」)は、『パーソナライズ機能』をリリースすることを公表した。
11月15日にリリース予定
ネットショップ支援室は、消費者個人の好みやライフスタイルに合わせてカスタマイズされた商品を提案するシステム『パーソナライズ機能』を11月15日にリリースすることを公表した。同社がサービスを提供するECカートシステム「楽楽リピート」にて利用が可能となる。
パーソナライズ機能の概要
パーソナライズ機能は、訪問者にいくつかの質問を投げかけ、得られた回答をもとにシステムが自動でスコアリング。最終的なスコアにより、回答者の好みや傾向に合わせた商品を提案することが可能だという。加えて下記の特徴も兼ね備えているとのことだ。
◆診断から購入までをシームレスに
スコアリング結果をもとに表示された商品を同一ページで購入することが可能。質問が多くなるケースの離脱防止策として、コンバージョンまでの動線を最短に設計されている。
◆質問やスコアリング結果表示はノーコードで実装可能
少数精鋭のEC事業体制を配慮し、特別なスキルがなくても診断内容を構築できるようになっている。
◆データ活用で新しい消費者ニーズを把握
回答データをもとに売上実績や販売個数からは読み取れない消費者ニーズを把握し、商品開発・マーケティング企画に活用できる。
高い精度で顧客の好みに合わせた商品を提案
同機能は、特にD2CのEC事業を行う企業からかねてより要望が寄せられていた機能になり、リリース前にあって既に数社の導入が決定しているという。モノやコトが溢れ、ライフスタイルや価値観が多様化する現代社会において、「自分にぴったりの商品を提案してほしい」というニーズは確実に高まりつつある。
それはECにおいて特に顕著だ。こうした多様化する消費者の趣向と消費行動を前にパーソナルデータの活用で商品提案を実現するシステム「パーソナライズ機能」がECサイトで利用できるようになる。さらに高い精度で顧客の好みや傾向に合わせた商品を提案することが可能となり、消費者とのロイヤリティ醸成や、それを通した売上の向上に寄与することになりそうだ。