Buyee、「古着屋JAM」の越境EC展開をサポート

ECのミカタ編集部

tenso株式会社(以下「tenso」または「同社」)は、株式会社JAM TRADING(本社: 大阪市西区南堀江2丁目4-6大谷ビルB棟、代表取締役:福嶋 政憲、以下「JAM TRADING」)が運営する「古着屋JAM」海外向け販売のサポートを開始した。

徹底的に拘って商品セレクト

BEENOS株式会社(東証プライム:3328)の連結子会社で、海外向け購入サポートサービス「Buyee(バイイー)」を運営するtensoは、JAM TRADINGが運営する古着専門ECショップ「古着屋JAM」の海外向け販売のサポートを11月上旬より開始した。

「古着屋JAM」は、国内最大級の取扱点数がある海外古着専門店で、実店舗とECサイトを展開しており、古着初心者からヴィンテージマニアまで楽しめるよう、自社のバイヤーが1点1点、ブランド、サイズ、シルエットにいたるまで徹底的に拘って商品をセレクトしているという。

導入で海外顧客が利用しやすく

導入で海外顧客が利用しやすく

「Buyee Connect」は、タグ設置のみで自社ECサイト上に海外専用カートを開設することができ、世界118ヵ国/エリアの消費者がシームレスに購入できるサービスだ。同社は、「Buyee Connect」を導入することで、「古着屋JAM」のサイト上に新たに海外からのアクセス者に向けた専用カートが開設され、海外顧客の購入利便性向上につながるとしている。

また「Buyee Connect」の導入により、ECサイト事業者は国内ECのオペレーションを変更せずに越境EC対応が可能で、多言語CS対応、海外配送、決済などの必要な機能は「Buyee」が対応する。なお「Buyee Connect」は初期費用、月額費用ともに無償で提供されている。

海外展開の開始でBuyee Connectを選択

海外展開の開始でBuyee Connectを選択

株式会社JAM TRADINGのコメント

「弊社では、18実店舗の運営をしておりますが、他社店舗と同様にコロナ禍で海外のお客様にご購入いただく機会が失われ、越境ECでの販売を真剣に検討し始めました。昨今の世界経済事情もあり、本格的に海外販路を増やそうと考え越境ECを始動しましたが、開始にあたり受注、発送、お客様対応などの様々なハードルにぶつかりました。そこで調べたところ、簡単に導入でき運用の手間もかからず、サポートが充実しているBuyee Connectの存在を知り、利用させていただくことを決めました」

コロナ禍で世界的にEC化率が高まり、公式サイトへの海外顧客からの問合せやアクセスが増加している。同社によれば、そうした背景から「古着屋JAM」の優れたUIや世界観を維持したまま海外のユーザーにオンラインショッピングを楽しんでもらえるように「Buyee Connect」の導入に至ったとのことだ。高まる越境ECニーズに対して、同社のソリューションは、ここでもその価値を示したと言えそうだ。

ECのミカタ通信23号はこちらから


記者プロフィール

ECのミカタ編集部

ECのミカタ編集部。
素敵なJ-POP流れるオフィスにタイピング音をひたすら響かせる。
日々、EC業界に貢献すべく勉強と努力を惜しまないアツいライターや記者が集う場所。

ECのミカタ編集部 の執筆記事