農業の未来を切り拓くプロジェクト「IMI」 第1弾は伊予柑ジュースを販売

ECのミカタ編集部

農業のロスを減らし、持続的な農業の未来を切り拓くプロジェクト「IMI」をスタート第一弾として、廃棄される伊予柑を100%ストレートジュースにして1月26日(木)より発売

株式会社MOTTAINAI COCOLOFARM(以下:MOTTAINAI COCOLOFARM)は、農業のロスを減らし、持続的な農業の未来を切り拓くプロジェクト「IMI」をスタートしたことを公表した。

廃棄予定の柑橘類を加工して販売

柑橘栽培では収穫量のうち約3割が廃棄されていると言われおり、その多くは大きさや色、見た目などが原因で、味には問題ないものだ。

MOTTAINAI COCOLOFARMはこの現状に対して「もったいない!」という想いから、廃棄される予定の柑橘類を加工して食品ロスを削減するプロジェクトを立ち上げ。第1弾として、伊予柑100%ストレートジュース「IMI」を発売することとした。

愛媛県産の伊予柑使用の100%ストレートジュースは、伊予柑ならではのすっきりとした味わいと酸味、さらには爽やかな香りが特長。素材の良さをできる限り生かし、まるでその場で絞った生絞りジュースのような、素材本来の味わいを楽しめる。

◆製品名

▷いよかん100%ジュース「IMI」 720ml 1,280円
▷いよかん100%ジュース「IMI」 1000ml 1,680円

販売チャネルはECサイトに加えて、下記店舗でも販売する。

◆BGTB cafe:東京都江東区青海2-2番15

◆coffeeと○○:東京都文京区春日1丁目2−3 後楽園メトロエム 2F

持続的な日本の農業の未来を切り拓く

日本の農業は様々な問題を抱えており、高齢化による農業の担い手の減少から耕作放棄地の増加、さらには、農作物の廃棄ロスの問題などと山積みだ。

MOTTAINAI COCOLOFARMはこのような日本農業の問題を解決するために、農業ロスの削減、農福連携、様々な企業との協業を実現し、持続的な日本の農業の未来を切り拓くとしている。

持続可能な日本の農業を創るプロジェクト「IMI」は、食品ロスを減らしたい、地球や社会や地域・コミュニティーにとって「意味=IMI」のある製品を皆様に、美味しく楽しんでいただきたいという想いを表している。

今後はジュースだけではなく、新たな製品開発や企業や大学などとのコラボレーションも検討しているという。持続可能な社会を実現するためには、現在のように見た目の問題だけで廃棄される食品の数を減らすことは優先事項だと言えるだろう。「IMI」の取り組みが全国の農業の未来を切り拓き、これまでにない新たな市場を生み出す可能性は高いはずだ。

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