ハッシュタグ活用エンジン【ZETA HASHTAG】が特許を取得

ECのミカタ編集部

ZETA株式会社(本社:東京都世田谷区、以下「ZETA」または「同社」)は、同社の「ZETA HASHTAG」が提供技術における特許を取得したことを公表した。

特許の概要

EC商品検索・レビュー・ハッシュタグ・OMOソリューションを開発販売するZETA社)は、同社のハッシュタグ活用エンジン「ZETA HASHTAG」について、提供技術における特許を取得したことを公表した。

同社は、今回取得した特許について、検索の絞り込み条件から自動的にハッシュタグを取得し、商品情報と紐づけを行うとともに、ハッシュタグを組み合わせたウェブページを生成することにより商品購入機会を増やす『ZETA HASHTAG』の機能に関するものだとしている。

▶発明の名称:ページ生成装置、ウェブページの生産方法、およびプログラム

▶特許番号:特許第7203398号

▶登録日:令和5年1月4日

ハッシュタグ活用エンジン「ZETA HASHTAG」

ハッシュタグ活用エンジン「ZETA HASHTAG」

ハッシュタグ活用エンジン「ZETA HASHTAG」とは、主にECサイトなどWebサイトの中の説明文やカスタマーレビューのようなテキスト情報をAIで解析し、関連するキーワードを抽出してLP(ランディングページ)を自動生成するものだ。

ECサイトでは商品の見た目の形状や使い方など関連するテキストタグを活用して商品検索が可能で、様々なSNSで馴染み深いハッシュタグを軸とした検索により、ECサイトにとってはエンゲージメント向上への期待、消費者にとっては商品とのセレンディピティを生むソリューションとなっている。

ソリューションとしての優位性を確保

「ZETA CXシリーズ」はEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」、レビュー・口コミ・Q&Aエンジン「ZETA VOICE」、ハッシュタグ活用エンジン「ZETA HASHTAG」、OMO・DXソリューション「ZETA CLICK」をはじめとする7つのラインナップで、高度なデータ分析・マッチングの技術によってさらなる良質な購買体験の実現に寄与している。

同社はまた、現在、情報を取得するユーザー体験においてハッシュタグという概念は広く普及しており、これを活用するデジタルマーケティングがますます重要になることが予想されるとしている。同社の当該製品に対する顧客の評価は高く、引き合いが増えており、今回、取得した特許によって競合に対する優位性を保ちつつ市場開拓を進めるとしており、製品の価値がさらに高まることになりそうだ。

ECのミカタ通信23号はこちらから


記者プロフィール

ECのミカタ編集部

ECのミカタ編集部。
素敵なJ-POP流れるオフィスにタイピング音をひたすら響かせる。
日々、EC業界に貢献すべく勉強と努力を惜しまないアツいライターや記者が集う場所。

ECのミカタ編集部 の執筆記事