カネボウECストア『KATE ZONE』がvisumo snapを採用
株式会社visumo(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:林雅也)は、同社の「visumo snap」を株式会社カネボウ化粧品(本社:東京都中央区、代表取締役社長:前澤洋介)が導入したことを公表した。
ビジュアルマーケプラットフォーム「visumo」
株式会社visumo(以下「visumo」または「同社」)は、同社のアンバサダーやスタッフが投稿できる専用ツール「visumo snap」を株式会社カネボウ化粧品(以下「カネボウ」)が導入したことを公表した。カネボウのグローバルメイクアップブランド「KATE(ケイト)」の没入体験型ECストア『KATE ZONE』で、コンテンツをリリースしているとのことだ。
visumoは、ブランディングや商品訴求を強化するビジュアルデータを一元管理するビジュアルマーケティングプラットフォームだ。導入実績は国内600社を超え、インスタグラム上のUGC(ユーザー生成コンテンツ)を活用する機能やYouTubeなどの動画データをオウンドメディアで活用する機能、スタッフのリソースを活用してコンテンツ投稿を強化する機能など、事業者様のウェブサイトでのデジタル接客を強化するサービスを提供している。
メイクの「知」をvisumo snapで表現
KATEの世界観でメイクアップにまつわる分析から購入に至るまで様々なメイク体験をバーチャル空間上で楽しむことができる没入体験型ECストア『KATE ZONE』。「秘密基地」をコンセプトとした空間は、「LAB」「LIBRARY」「TUNNEL」「STUDIO」「MUSEUM」の5つのゾーンに分かれている。
KATEでは、実店舗を構えておらず、バラエティショップやドラッグストアなどへの卸売をメインチャネルとするため、ブランドが本来持っているHow toやTipsを発信する場が限られていたそうだ。そこで今回、自社ECとなるMy Kao Mallでの販売を強化するにあたり、KATEの魅力を一層伝えるべく、インフルエンサーによるTips投稿やレビュー投稿、ブランドが持つナレッジを共有するツールとしてvisumo snapが採用された。
その上で「LIBRARY」のゾーンでは、visumo snapコンテンツが掲載された。LIBRARYにはKATE公式やインフルエンサーによるメイクの仕上がりがわかる画像・動画が数多く用意されており、カラーバリエーションのスウォッチ比較や、実際に使用した際の質感、使い方のコツなどをvisumo snapを活用し、表現されているとのことだ。
visumoはコスメ業界でも数多く採用されており、平均注文率や滞在時間向上の面で成果が上がっているとのことだ。visumo socialでの一般ユーザー投稿の活用、visumo videoでのHow to動画の活用、visumo snapでのアンバサダー/スタッフ投稿の活用などvisumoのソリューションを総合的に使用することで、ユーザーへの提供コンテンツは増え、多角的に商品の魅力を伝えることが可能だ。
メイクを体感して、すぐに購入できる
株式会社カネボウ化粧品 KATE担当者コメント
「今回、KATE ZONEを立ち上げていく際、お客様に直感的に商品を使いたいと思っていただける体験と体験後いかにシームレスに自社ECへ誘導するか、の2点にこだわり設計してまいりました。そのため、TIPSを掲載する場所としては、SNSライクにお客様がなりたいメイクの仕上がりに出会い、すぐに購入することができるシステムとして『visumo snap』がとても活用しやすく、導入させていただきました。今後は、素材のバリエーションなども増やしながらお客様がなりたいメイク・仕上がりに出会える場所としてよりコンテンツを充実させていければと考えております」
visumoは、テクノロジーを介してDX推進を可能とすることをビジョンにサービス開発を続けている。スマートフォンデバイスの普及と進化、またネットワークインフラの発展によりリッチなコンテンツが増えている中で“読む”だけでなく、無意識に“見る”ということから生み出す顧客体験をキーにビジュアルマーケティングを推進。今回そのvisumoが国内発コスメのトップクラス企業である『KATE ZONE』に導入されたことにより、その実力を新たに示したと言えそうだ。