W2のECプラットフォームとGMO掛け払いが連携 後払い決済サービスを短期間で導入可能に

ECのミカタ編集部

W2が提供するECプラットフォーム、BtoB取引向け後払い決済サービス「GMO掛け払い」と連携

W2株式会社(以下:W2)は、定期通販特化型カートシステム「W2 Repeat」およびECサイト構築/カートシステム「W2 Unified」を、GMOペイメントサービス株式会社(以下:GMO-PS)が提供するBtoB取引向け後払い決済サービス「GMO掛け払い」と連携し、3月30日より一般申込を開始した。

業界最低水準の料金である後払い決済サービス

「GMO掛け払い」は、GMO-PSが提供するBtoB取引向けの後払い決済サービスである。法人・個人事業主にかかわらず定期的に利用のあるルート営業の取引先や、サブスクリプション型サービスをご利用の顧客など、EC・対面を問わず全てのBtoB取引で利用することが可能だ(※1)。

リアルタイムでの与信審査を実装しているため、取引先(買い手企業)を待たせることなく、スムーズな決済で離脱を防ぐことができる。

また、「早期入金サービス」や「個別請求書発行サービス」、「支払期限延長サービス」など、豊富なオプションサービスが用意されており、自社の運用に合わせたカスタマイズが実現。手数料に関しても業界最低水準(※2)の料金に設定されている。

※1:「GMO掛け払い」の利用には、GMO-PSの審査を実施
※2:GMO-PS調べ(2023年3月30日時点)

バックオフィス業務の効率化をサポート

今回、W2が「GMO掛け払い」と連携した背景について、以下のようにコメントしている。

「コロナ禍の生活者の購買スタイルの変化により、成長する日本のEC市場。今後ものびしろが期待されるマーケットである一方、EC事業者側は、売上の増加に伴うバックオフィス業務の効率化が、事業成長における課題となっています。この課題に対し、W2が提供する『W2 Repeat』と『W2 Unified』では、GMO-PSが提供するBtoC EC取引向け後払いサービス『GMO後払い』と連携し、アパレルや食品などのBtoC向けのEC事業を行うお客様にご利用いただいております。この度、さらに広い業種のお客様にご利用いただけるよう、BtoB EC取引向け後払いサービス『GMO後払い』と連携し、本日より一般申込を開始するに至りました。」

「GMO後払い」と「GMO掛け払い」は、リアルタイム与信の提供、業界最低水準の料金、事業者の運用に応じた柔軟なカスタマイズができることが最大の特徴だろう。

「eビジネスに関わる人全てを幸せに」をミッションとしているW2は、共に事業を拡大していけるパートナーとして顧客の課題解決に取り組む姿勢を強めている。W2も述べているように、EC市場は今後も大きく拡大を続けていくだろう。今回の連携によって、市場の成長スピードを加速させることが期待されるはずだ。

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