サイズレコメンドエンジン「unisize」がデザインやUIを大幅リニューアル
株式会社メイキップ(本社:東京都新宿区、代表取締役:柄本真吾、以下「メイキップ」または「同社」)は、同社が提供する「unisize」についてデザインやUIを一新して運用を開始したことを公表した。
独自アルゴリズムのサイズレコメンドエンジン
メイキップは、同社が提供するアパレルEC向けサイズレコメンドエンジン「unisize(ユニサイズ)」について、6月19日よりデザインやUIを一新して運用を開始した。unisizeはネットで洋服やバッグなどを買うときに、より身体に合ったサイズを推奨するサイズレコメンドエンジンだ。
国内外の洋服ブランドを対象とした多様な洋服・グッズのサイズデータを有し、入力されたユーザーの身体情報、特徴を元に最適なサイズを推定する独自のアルゴリズムでレコメンドを提供。フィッティング・アナリティクス・データ連携などECユーザーへの利便性と事業者のマーケティング活動を高めるための機能を備えている。
「unisize」リニューアルの概要
◆ロゴ
ユーザーに寄り添い続けるサービスであることを表すために、ロゴの右側に「人」、そして左側に「サービス」が常にユーザーの隣に存在していることをイメージしたロゴデザインとした。また同時に「u(あなた)」と「i(わたし)」(uni=u/n=and/i)という顧客とunisizeの関係性をロゴとして表現した。
◆キーカラー
より多くの顧客の利用を意識し、アクセシビリティを向上させるために新たなキーカラーを採用した。よりスマホ画面において見やすく、安心感を与える色となっている。
◆シルエットの刷新
試着イメージをより感じてもらえるよう、⽴体感を持った⼈物シルエットや洋服グラフィックに変更した。
◆2つのモード
明るくすっきりさせたライトモードに加え、シャープでクールなダークモードを新たに追加した。ユーザーが好みのモードを選択できる。
◆別タブからポップアップへ
ユーザビリティを追求し、別タブでの表⽰を廃⽌。ポップアップ表⽰に変更した。
◆PCの表示方式
PCやスマートフォン(アプリ)などあらゆる媒体からのアクセスにおいて、同じ試着体験・購買体験印象・使い勝⼿となるように、今回PC環境からのECアクセス時にもモバイル環境と同様のUIを表⽰するよう変更した。
250以上のサイトが導入、200万MAU突破
「unisize」は、250以上のサイトに導入された結果、200万MAUに達し、海外展開も開始している。そこで今回、EC上での試着体験・購買体験をより安心で信頼できるものとするため、大幅な刷新を行ったとのことだ。
株式会社アクシスにおいてデザインコンサルティングを行う「AXISデザイン研究所」と連携し、「どんなユーザーにとってもわかりやすい」「どんな環境からでも使いやすい」「シンプル、親切、丁寧であることを追求する」という観点からロゴやデザイン、UIなどリニューアルを行ったという。
なお、6⽉時点のリニューアルでは、⼤⼈服アイテムのみを対象としている。⼦供服、バッグカテゴリーについては順次対応を予定しており、リニューアル時期については、追って同社から告知がなされるとのことだ。同社は今後について、より快適で安心な試着体験・購買体験を目指してさまざまな機能追加を予定しているとしており、これからのサービスの進化にも期待が集まりそうだ。