EC事業者などの資金・事業拡大を支援 バンカブル、株式投資型クラファン運営のFUNDINNOとパートナーシップ構築

ECのミカタ編集部

「新たな金融のカタチを創る」をミッションに掲げ、広告費の4分割・後払いサービス「AD YELL(アドエール)」を提供する株式会社バンカブル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:髙瀬大輔、以下バンカブル)は、成長を志すスタートアップ企業の資金面への支援の幅を拡大するため、国内シェアNo.1株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」を運営する、株式会社FUNDINNO(本社:東京都品川区、代表:柴原祐喜/大浦学、以下、FUNDINNO)と、2023年6月28日より協業開始した。

厳しい社会情勢の中、立ち上げフェーズのEC事業者など強力支援

上場市況の悪化やロシアによるウクライナ侵攻など、スタートアップ企業を取り巻く環境は不安定な「冬の時代」と言われる。一方で、岸田政権下でスタートアップ企業を支援する機運の高まりに注目が寄せられている。

そこで今回、バンカブルとFUNDINNO両社が掲げるビジョンに共通する「チャレンジの公平性」と、これまでの代表的な資金調達方法であるデットファイナンス(金融機関からの融資による資金調達)以外の「新しいファイナンスの仕組み」を提供する共通点から、パートナーシップを構築し協業開始に至ったという。

本協業により、スタートアップ企業の成長を阻む「財務課題」の解決と、事業成長スピードを加速に向けてシナジーを発揮。具体的にはバンカブルが支援することができなかった「広告投資前に財務状況の改善が必要な企業」へ、FUNDINNOでの資金調達によるサポートが行えるようになった点が特長だ。またFUNDINNOが支援することができなかった「資金調達後のキャッシュフローを圧迫しない効率的な資金運用のサポートを必要とする企業」に対しては、AD YELLによるキャッシュフロー圧迫解消のサポートが可能になった点が大きい。

資金調達に悩むEC事業者を支援

資金調達に悩むEC事業者を支援

日本初の株式投資型クラウドファンディングサービスの「FUNDINNO」とWeb広告の出稿費用を4回に分割・後払いすることが可能となるサービスを提供する「バンカブル」。

事業拡大だけでなく、これから事業を始めたいスタートアップ企業、EC事業に乗り出したいスタートアップ企業にとって、成長・運転資金の確保問題を解決する手段として、朗報となりそうだ。


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