訪日インバウンドから本格中国進出までを目的とした支援サービス「growC」がリリース
株式会社GITAN(以下:GITAN)は、訪日インバウンドから本格中国進出までを目的とした企業様向けのマーケティング支援サービス「growC」をリリースした。
ブランドフェーズに合わせたプランを提供
中国市場向けマーケティング会社であるGITANが提供する『growC』サービスの概要は、以下の通りとなっている。
◆growc Research
中国市場における貴社のポジションや商材カテゴリを取り巻く情報などをリサーチ。中国ECに特化した「Nint China」や、 データ解析ツールを活用し多角的なデータ分析を行う。
◆growc Kol
各SNSに即した中国データ解析ツール提携で施策前のデータチェックと、施策後のデータを分析。
◆growc Event
growCコミュニティに所属する在日グループから要望に応じてKOCやKOLをアサイン。商品説明会や店舗体験などのリアルイベントの企画から当日のイベント運営までを実施。
◆growc Retail
空港でのOOH広告や立ち寄る小売店・ブランド旗艦店への中国語口コミPOP、 LBSを活用した店舗来店促進広告などリテール向け特化施策を提供。
◆growc Sns
中国トレンドに特化したgrowC運営部隊が企画・運用をPDCAし、効果的なユーザーコミュニケーションの場としてのSNSを運用。
◆growc Live
日中両オフィスに完備されたライブルームにて、日本企業では珍しい抖音自社ライブ体制を保有。また日本での自社ライバーを活用し、出張ライブなども対応可能。
今後増加が想定される訪日中国人
5月の訪日外客数は2019年同月比68.5%の約190万人となり、コロナ禍前の水準に向けて着実に回復しつつある。中国人観光客も増加傾向ではあるが、未だビザの問題などが足枷となり他国と比較しても回復率は低調という状況だ。
しかし、他国の訪日客数を考慮すれば今後、国慶節や春節に向け中国人観光客が回復していくことは必然だろう。過去のデータをみても、中国人観光客がインバウンド需要における主要ターゲットになってくると考えられるはずだ。
課題発掘から解決までワンストップで支援
GITANは今後の中国マーケティング戦略について、以下のようにコメントしている。
「現在、訪日旅行客が回復傾向にあり、中国人観光客も徐々に回復してきています。中国市場で日本ブランドが再度隆盛を極めるために、訪日インバウンド需要をどのように獲得するかが今後の中国マーケティングの肝になると我々は真剣に考えております。『growC』サービスでは、インバウンドのみならず課題発掘から課題解決までワンストップで支援。現在進行している代理店様プロジェクトへアドバイザーとしての参画や、第三者目線でのコンサルティングなどご要望に合わせた形でサービス設計を行わせて頂きますので、是非ともご検討をお願いします」
現在、日本ブランドは中国市場において非常に厳しい立場に置かれている。円安による並行輸入の増加や価格の乱れ、日本ブランド自体の求心力の低下など課題も多い。GITANはこれらの課題を解決しながら、事業者の施策に対応する。「growC」は訪日インバウンドから本格中国進出までを検討する事業者にとって、強力なサポートになるはずだ。