「楽楽B2B」にBtoB営業を支援する「営業支援機能」を追加 効果的な商品・サービス提案や顧客育成施策の実施を支援
株式会社ネットショップ支援室(以下:ネットショップ支援室)は、ECシステムでメーカー・卸売業のBtoB営業を支援する「営業支援機能」を2023年9月21日にアップデートし、新規見込み顧客の獲得を支援する機能を追加した。
顧客へのヒアリングを自動化する
今回のアップデート内容はBtoB-ECサイト構築のためのシステム「楽楽B2B」にて利用可能となる。
「営業支援機能」の概要については、以下の通りとなる。
◆「自動ヒアリング」機能
Webアンケート形式で顧客へのヒアリングを自動化。クリック、スクロール、ドラッグ&ドロップの簡単操作だけでアンケート作成が可能となる。
◆「提案サポート」機能
顧客にいくつかの質問を投げかけ、得た回答をもとにシステムが自動でスコアリング。最終的なスコアにより、企業の用途やニーズに合わせた商品やサービス提案がBtoB-ECサイト上で可能。
◆活用シーン
▷専門的な商品を説明し勧める。
▷チャットボットのように顧客が何を選ぶべきかを手助けする。
商品・サービス提案や顧客育成施策の実施を支援
今回の機能アップデートのポイントについて、ネットショップ支援室は以下のようにコメントしている。
「今回の機能追加により『自動ヒアリング機能』『提案サポート機能』を使用したWebアンケートからシームレスな会員登録が可能になりました。アンケート回答者がそのまま見込み顧客リストとして蓄積されるほか、会員登録前のアンケート結果を保持した解像度の高い見込み顧客のデータ収集が可能になることで、より効果的な商品・サービス提案や顧客育成施策の実施を支援します」。
働き方改革やDXが求められ、顧客の購買チャネルも変化する現在において、企業間取引のオンライン化へのニーズは確実に増えつつある。マンパワーに頼らない、あらゆる業務の自動化が売上向上を後押しするだろう。「営業支援機能」が多くの事業者をサポートすることが期待される。