株式会社ダスキン（本社：大阪府吹田市、社長：大久保裕行）は海外進出の新たな柱として、海外5地域（オーストラリア、韓国、シンガポール、タイ、香港）を対象に、ダスキンの家庭向け清掃・衛生商品28品目を取扱う海外向け公式ECサイトを2023年10月2日にオープンした。

海外5地域にECサイトをオープン

ダスキンは、家庭向け清掃・衛生商品を中心に28品目を取り扱う海外向けECサイトを10月2日に開設した。対象地域は、オーストラリア、韓国、シンガポール、タイ、香港の5地域。台所用スポンジをはじめ、風呂・化粧室用洗剤、詰替用、おそうじクロスなどを取り扱い、今後の販売状況を鑑みてその他のダスキンブランド商品の拡充を進めていくという。

アクセス地域によって価格が自動でローカライズ

今回の海外向けECサイトのオープンは、同社が掲げる「ダスキン中期経営方針2022」（2023年3月期～2025年3月期）の基本方針のひとつ「事業ポートフォリオの変革」内にある、海外戦略に含まれる（※）。これまでもダスキンではミスタードーナツ事業、ビッグアップル事業、ダストコントロール事業・ケアサービス事業など合わせて約11400拠点で海外展開を進めてきた。

海外向け公式ECサイトを通じて注文した商品は日本より発送される。ECサイトはアクセス地域によって価格が自動でローカライズされ、決済手段は100種類以上の決済から選択できる仕組みだ。返品・交換を含めたカスタマーサポートは24時間対応とサポートも充実。海外の皆さまに快適な住環境を整えていただくことに貢献していくとしている。

※出典元：「中期経営方針2022」策定に関するお知らせ