PayPay、「クレジット(旧あと払い)」の支払いで「PayPayポイント」の利用が可能に

ECのミカタ編集部

「クレジット(旧あと払い)」の支払いで「PayPayポイント」の利用が可能に

PayPay株式会社(以下:PayPay)は2023年12月上旬より、「PayPay」にて「クレジット(旧あと払い)」を使用した決済時でも「PayPayポイント」の利用が可能となったことを公表した。

スイッチ一つで設定可能

従来、「PayPay残高」で支払う際は「PayPayポイント」を利用できたが、今回の変更によって「クレジット(旧あと払い)」での支払いでも「PayPayポイント」の利用が可能となった。

支払い画面で「PayPayポイントを使う」のスイッチをオンにするだけで、「PayPayポイント」が優先的に利用できる。

◆「クレジット(旧あと払い)」での「PayPayポイント」利用方法

「PayPay商品券」と「PayPay残高」の併用も可能に

また、「PayPay商品券」は単体での使用のみが可能だったが、今後は「PayPay残高」と合わせて支払えるようになる。ユーザーは、保有する「PayPay商品券」が支払い金額に満たない場合でも「PayPay残高」と併用できる。

◆「PayPay商品券」と「PayPay残高」を併用して支払う方法

「PayPay商品券」の「自動適用」を設定している場合

「PayPay商品券」の「自動適用」を無効にしている場合

より利便性の高いサービスへと進化

PayPayは積極的なポイントキャンペーンを展開しており、多くのユーザーが支払いを通じた還元を受けている。今回、「クレジット(旧あと払い)」の支払いにおいても「PayPayポイント」が利用可能となったことで、より利便性の高いサービスへと進化したといえるだろう。

さらに、「PayPay商品券」と「PayPay残高」の併用が実現したことで、「PayPay商品券」の使用場面も今後より一層増えるはずだ。

PayPayは「今後も、ユーザーはもちろん、あらゆる飲食店やサービス事業者にキャッシュレス決済の利便性を提供し、日本全国どこでも安心してキャッシュレスで買い物ができる世界の実現を目指します」と述べている。

QRコード決済におけるPayPayの利用率は半数近く、現在トップとなっている。今回の機能拡充によって、より一層ユーザーが集まることも想定できるだろう。今後の動向に注目したい。


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