「楽天市場」にAR機能 スマホのカメラでインテリアのサイズ感や設置イメージ確認可能に!

ECのミカタ編集部

楽天グループ株式会社(以下「楽天」)が「楽天市場」で販売される一部インテリア関連商品を対象(※注1)に、AR(拡張現実)機能を用いて商品のサイズや設置する空間との相性などのイメージを確認できる機能(以下、「AR機能」)の提供を本格的に開始した(※注2)。これに伴い、インテリアコーディネーターの荒井詩万氏がセレクトした商品を紹介しながら本機能を紹介する特設ページ「AR試し置きで理想のインテリアを購入」を2023年11月28日に開設した。
※注1:「AR対応商品」マークの表示があるインテリア関連商品約1,700点が対象(2023年11月7日時点)。対象商品は順次拡大予定。
※注2:「楽天市場」のAndroid版アプリに加え、iOS版アプリ双方での利用も可能になった。

AR機能で商品の比較検討ができるように

楽天市場での大型インテリア関連商品の購入がしやすくなった。

今回搭載されたAR機能は、楽天市場で、「AR対応商品」マークの表示があるインテリア関連商品を対象に利用可能となり、ユーザーは購入検討時に、スマートフォンから商品ページ上にある「ARで試し置き」バナーをタップし、カメラを起動することで、商品を設置する空間に実物大で設置したイメージを360度好きな角度から確認し、商品の比較検討ができるようになる(※注3)。

特設ページでは、住宅やマンションのコーディネート・リノベーションを数多く手掛けるインテリアコーディネーターの荒井詩万氏がセレクトした、ラグやチェアなどのインテリア関連商品13点を紹介。ユーザーはAR機能を用いて商品のサイズや設置する空間との相性などのイメージを簡単にシミュレーションすることができるという。

※注3:AR機能はスマートフォンWEBブラウザと「楽天市場」アプリで利用可能。また、AR機能による商品の配置はあくまでシミュレーションとなり、実際のサイズ・色・素材等を保証するものではない。

インテリアは大型になるほど高価格店舗で実物を見て納得してから買いたい

楽天市場は、2030年までの国内Eコマース流通総額10兆円突破を目指し、各業界の活性化に取り組んでいる。インテリアは大型になるほど高価格店舗で実物を見て納得してから買いたいというニーズが高く、しかも買い替え需要が少ないだけに、バーチャルをどう活用するかがポイントになる。

インテリア関連商品を販売する事業者はぜひ活用したいところだ。

■AR機能概要
URL:https://event.rakuten.co.jp/interior/ar/
概要:「楽天市場」のAndroid版アプリ、iOS版アプリにおいて、一部インテリア関連商品を対象に、AR(拡張現実)機能を活用して商品のサイズや設置する空間との相性などのイメージを確認できる機能。
機能詳細(2023年11月28日時点):
 ・360度好きな角度に動かせる
 ・画面上で拡大または縮小できる
対応デバイス:スマートフォン、タブレット
※対応機種の詳細は特設ページで確認可能

■「AR試し置きで理想のインテリアを購入」概要
URL:https://event.rakuten.co.jp/interior/ar/design/
開設日時:2023年11月28日(火)10:00~
概要:住宅やマンションのコーディネート・リノベーションを数多く手掛けるインテリアコーディネーターの荒井詩万さんがセレクトした、ラグやチェアなどのインテリア関連商品13点を紹介し、ユーザーは本機能を用いて商品のサイズや設置する空間との相性などのイメージを簡単にシミュレーション可能。


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