「Amazonコンサルティング事業およびAmazon広告運用事業」を売れるネット広告社が新たに開始 Amazon出店への課題をワンストップで解決する

ECのミカタ編集部

『売れるネット広告社』、新規事業として『Amazonコンサルティング事業およびAmazon広告運用事業』を開始

株式会社売れるネット広告社(以下:売れるネット広告社)は、2024年1月31日開催の取締役会において、新たに「Amazonコンサルティング事業およびAmazon広告運用事業」を開始することを決議した。

モール事業におけるノウハウも蓄積する

売れるネット広告社は「Amazonコンサルティング事業およびAmazon広告運用事業」の両方に取り組むことにより、D2C事業者が抱えるAmazon出店にまつわる課題や悩みをワンストップで解決するとしている。それぞれの主な取り組み内容は以下の通りだ。

◆Amazonコンサルティング事業
アカウントの立ち上げ、商品ページの最適化、レビュー対策、転売対策、SEO対策等の総合的な支援を実施。

◆Amazon広告運用事業
AIを用いたAmazon広告自動運用ツールを活用しつつ、Amazon内での最適な広告運用に取り組む。

独自のフルフィルメントサービス(FBA)が利用できるAmazonは、データ分析を徹底し、最適な商品カテゴリーや打ち手を選定すれば、知名度や資金力に乏しいブランドであっても成功できる可能性が十分にある。従来、売れるネット広告社ランディングページの活用を前提としたマーケティング支援に重点を置いてきた、今後はAmazonを中心としたモール事業におけるノウハウ蓄積も進めるという。

Amazonにおける事業者の悩みや課題を解決

事業開始の背景について、売れるネット広告社は以下のようにコメントしている。

「D2C(ネット通販)事業を展開するには、下記図表の通り3つのパターンがあります。『すでに本サイト専用のカートシステムやランディングページを利用しているが、Amazonにも出店して売上を拡大したい』『D2C(ネット通販)事業の開始にあたって、まずはAmazonへの出店から始めたい』といったニーズも高まっているものの、Amazonにおける適切な打ち手がわからないでいる事業者も多いのが現状です。そこで今回、Amazonにおける事業者の悩みや課題を解決すべく、『Amazonコンサルティング事業およびAmazon広告運用事業』を開始する運びとなりました」。

企業、ブランドの成長をサポートする

「Amazonコンサルティング事業およびAmazon広告運用事業」は、利用事業者が拡大している「Amazon領域のサービス提供による事業の多角化」および「モール事業のノウハウ拡充」を目的としている。

Amazonマーケットプレイス販売事業者は約14万社にのぼっており、多くの事業者がAmazonマーケットプレイスにおいてEC事業を展開している。今後も堅調な成長が想定されるAmazon市場において、売れるネット広告社のサービスは多くの企業、ブランドの市場拡大、売上伸長をサポートするだろう。今後の動向に注目したい。


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