ホワイトデーで送りたい商品のトップは? 性別や年齢を問わず感謝のギフトや自分への購入を楽しむイベントへ変化

ECのミカタ編集部

【ホワイトデー調査】ネット通販で購入するのは54% 性別や年齢を問わず感謝のギフトや自分への購入を楽しむイベントへ<おとりよせネット>

アイランド株式会社(以下:アイランド)が運営する、お取り寄せ情報サイト「おとりよせネット」が「ホワイトデー」に関するアンケート調査を実施した。本記事では一部内容を抜粋して紹介する。

調査概要

◆調査方法:おとりよせネットにてアンケート実施
◆回答者:男性32%・女性66%・その他1%・回答しない1%
◆年代:~20代3%・30代14%・40代29%・50代29%・60代以上24%
◆有効回答:152名(設問によって回答数が異なる)
◆実施期間:2024年1月28日~2024年2月14日

◆出典元:【ホワイトデー調査】ネット通販で購入するのは54%!性別や年齢を問わず感謝のギフトや自分への購入を楽しむイベントへ ~約7人に1人がホワイトデーに”自分用”購入~(おとりよせネット)

ホワイトデーの贈り物は「スイーツ」がトップ

「2024年のホワイトデーで贈りたいもの」については「スイーツ」が82%でトップに。内訳ランキングについては以下の通りとなった。

◆1位:チョコレート(45%)
◆2位:クッキー(45%)
◆3位:チョコスイーツ(32%)
◆4位:フィナンシェ(30%)
◆5位:バウムクーヘン(28%)

2位は「グルメ」が23%、「お酒・ドリンク」が12%と飲食関連が続く。また「雑貨」「コスメ・美容グッズ」「外食」なども10%前半と並んだ。

購入先ではネット通販が2位に

「ホワイトデーのプレゼントの購入先」については「百貨店やデパート」が67%、「ネット通販」が54%となった。

ネット通販での購入理由については、以下のような回答が並ぶ。

◆店舗では購入できないものを売っているから(46%)
◆店舗が遠いから(19%)
◆ネットでしか購入できないから(16%)
◆いろいろなものから選べるから(13%)
◆直接配送できるから(10%)

店舗との差別化、珍しい商品の取り扱いがネット通販に求められているといえるだろう。

ホワイトデーとして訴求できる商品の幅は広い

送り先については「友人・知人」「配偶者」が上位に上がる一方で「子ども」「同僚」「両親」など幅広い人間関係が対象となる。また「自分用」と回答した人も15%存在した。

従来、ホワイトデーは「バレンタインのお礼にプレゼントを贈る日」というイメージが強かったが、現在は性別や年齢を問わず、感謝の気持ちを伝えたり、自分へのご褒美を購入するイベントへ変化していることが推察できる。

贈るものについても「スイーツ」がトップではあるが、様々なカテゴリーから選択されている状況がうかがえる。こうした状況から現在、ホワイトデー需要として訴求できる商品の幅は広いといえるだろう。今年のホワイトデー商戦の動向に注視し、来年以降の施策検討に活かしてほしい。


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