リード獲得施策で最も効果を感じるものは? 株式会社IDEATECH調査

ECのミカタ編集部

BtoB企業経営者の約4割が「理想通りのリード獲得ができていない」実態!「施策がターゲットに刺さっていない」や「リードのフォローアップが不十分」など、要因が明らかに

「リサピー®️」を運営する株式会社IDEATECH(以下:IDEATECH)は、BtoB経営者のリード獲得に関する課題調査を実施、結果を公表した。本記事では一部内容を抜粋して紹介する。

調査概要

◆調査名称:BtoB経営者のリード獲得に関する課題調査
◆調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
◆調査期間:2024年5月24日〜27日
◆有効回答:リード獲得のための施策を実施しているBtoB企業の経営者100名
◆出典元:リサピー®︎企画 BtoB経営者のリード獲得に関する課題調査(株式会社IDEATECH)

最も効果を感じる施策は「展示会」と「SNS」

「リード獲得のために実施している施策」については「広告」が39.0%、「SNS」が36.0%、「展示会」が32.0%という回答に。

先の質問にて「わからない/答えられない」と回答した16.0%に対して、「現在実施している施策の中で、最も効果を感じている施策」をヒアリング。

「展示会」が21.4%、「SNS」が21.4%、「広告」が19.0%という結果が並んだ。

施策がターゲットに刺さっていない可能性

「『獲得リード数の観点』で、現在理想通りのリード獲得ができていると思いますか」については、「あまりそう思わない」が37.0%、「全くそう思わない」が5.0%という結果に。

「あまりそう思わない」「全くそう思わない」と回答した方を対象に「理想通りのリード獲得ができていない原因として考えられるもの」について質問。

上位に「施策がターゲットに刺さっていない」が40.5%、「施策の数や頻度が少ない」が28.6%、「社内リソースが不足している」が26.2%と並んだ。

顧客との距離が重要になる可能性

本調査では、、BtoB企業の経営者がリード獲得に関して多くの課題を抱えていることが明らかになったといえるだろう。

中でもリード獲得を目的とした施策が「ターゲットに刺さっていない」や「数と頻度が少ない」といった課題が浮き彫りに。さらに「社内リソース不足」も上位に上がっており、様々な要因が複雑に絡み合っていることがうかがえる。

ターゲットが興味を惹く効果的なマーケティングは強力である一方、想定する成果を生み出すには様々な課題を克服する必要がある。

中でも「展示会」や「SNS」が最も効果的と実感する回答が多いように、顧客との距離が近い施策は比較的有効であると考えられるかもしれない。本調査内容を今後の施策検討に活かして欲しい。


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